秋の音はドタバタと

早稲田青空古本祭(9月27日〜10月2日)の目録製作が大詰め。ところがある障害が。連絡ミスなのかなんなのか、ある店舗の目録が1ページ多いのだという。もう台割変えられないよ・・・。言った、言わないと言い合ってもしょうがないので、目録担当の五十嵐さんとアレコレ話し合い、大人の解決へ(実際は解決していないのだが)。来週いよいよ入稿だ。


某新聞社さんから古本祭の記事掲載の電話。自分、担当じゃないのだが、ある方がまわしたのだという。今回、指令系統がメチャクチャ(笑)。今年はあまり深く関わらないようにしているので、当日まで無難にいきたいです。


閉店後はひさびさに馬場駅前の新刊書店、芳林堂へ。「東京人」を立ち読み。yomunelさんが書いていた(http://d.hatena.ne.jp/yomunel/20070810長嶋有の書評を読む。ブログ批判のような感じの文章。まぁでも、「極上の芸」がいいのはもっともだけど、俺は「素朴な共感」のほうがいいなぁ。yomunelさんの文章のほうがグッときますよ。というかですね、比べるのがおかしいような気がします。いい悪いじゃないっしょ。『汁かけめし快食学』の著者エンテツさんがブログに書いていたので欲しくなった木村衣有子著『もうひとつ別の東京 ひそかに愛し、静かに訪ねる55景』(祥伝社)を買う。見開きでの写真と短いエッセイ。カラー写真たくさんで1000円ちょいでお買い得感あり。そういえば木村さんは5月の外市に来てくださっていて、ちょっとご挨拶したら綿あめのようにフワッとした、自分のまわりにはいないタイプの不思議な方でドギマギしてしまったことを思い出す(しょっぱい男だよ、俺は)。


チマチマ書いてた原稿、終わらず。明日中には書き終えなきゃ。