8月ももう中盤
昨日の日記アップしました。15、16日、日曜祭日時間での営業にさせていただきます。12:00-18:00。17日(日)は臨時休業です。あと、明日は日の出会、無いそうです。
女子柔道金メダルの上野、リコシェの豆ちゃんに似ている。
さすがに、今日はお客さんが少ない。今月の「本の雑誌」が届いた。締切は来週だが、その来週は青空古本祭の目録入力作業があるので今のうちに書き始める。めんどくせー電話が何回もかかってくる。もう好きにやっていいですよもう・・・。しらね。
先日、ブックオフで買った(サングラス姿でネオンをバックにした鹿島先生の表紙でジャケ買い)鹿島茂『平成ジャングル探検』(講談社文庫)がなんだか面白くて、といいつつ毎日少しずつ読んでいる。東京の歓楽街の成り立ちと現在を、風俗などを通して時に軽く、時に重厚に書かれている。意外に安い大塚の芸者遊び、銀座が直接的風俗街にならなかった理由などなど。それから先日の書肆紅屋さんのブログで触れられていた坪内×北島トークショーの様子で触れられていたところ(http://d.hatena.ne.jp/beniya/20080809)
話は前後するが、坪内さんがこの『東京』を『クイック・ジャパン』に連載するにあたり、森山編集長(当時)に、もうひとつの企画を出したことはP301でも触れられていたのだが、本文では「もう一つの候補は恥ずかしくて言えない」と書いてあった。ところが、このトークショーでカミングアウト(?)。もう一つは、東欧好きだったせいもあって、連載が開始する時に流行っていた、錦糸町のルーマニアパブで、ルーマニア語を学ぶという企画だったという。
とあるが、まさにその錦糸町が「錦糸町には「ルーマニア」がよく似合う」として取り上げられている。すごいよ、リトルブカレストだよ。
- 作者: 鹿島茂
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: 文庫
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