ワメトークは朝帰り

日曜日。目白駅でハルミンさんとメシ食ってから上り屋敷会館。今日は火星の庭・前野さん、ジュンク堂書店新宿ロフト店の佐藤純子さん(ジュンちゃん)、そして南陀楼綾繁さんを招いてのシークレットワメトーク「takeoff Book ! Book! Sendai」を開催。一応、司会(なのか?)は自分です。3時スタート。今日は完全招待制なのです。


前半は、今までの古本を使ったイベントの流れを南陀楼さんに語ってもらう。結構、一箱以前のこととか知らない方がいるんじゃないかと思うし、他の流れの中での仙台の位置をわかってもらいたくて、あえて歴史的なところからはじめる。南陀楼さんの周辺では一箱より前からいろんな人が交わってたくさんの流れができており、よく考えると自分の持っている人脈などはほとんどが南陀楼さんに行きつくのである。
 後半は仙台の今までとこれから(は、時間がなくてあまり聞けなかったが)。仙台という街の難しさ、あえて派手にぶちあげるのではなく、等身大の現在を前野さんが語ってくれ、あとでジュンちゃんが「なんだか暗い話になっちゃって大丈夫ですかね」みたいに言ってたけど、これから始まる、まさに場所を作っていく作業を地道にやっていきますという宣言でよかったんじゃないでしょうか。


今日の様子は一応ライブ形式をとりましたが、最初から書肆紅屋さん(id:beniya)に内容をまとめていただくよう頼んでありまして、近日アップされます。参加者の方々、興味がある方など、アップされましたらブログでもミクシィでもいいのでリンクをはっていただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。


6時から打ち上げ。なんだかすごい人数です・・・。途中で席をかわり、海ねこさん(http://www.omaken.com/umi-neko/)とあれこれ話す。ブログで悩んでいた「エクセル」を勉強する「エクセル同好会」作りましょう、など(かなりどうでもいい話)。9時頃まで。2次会は、なぜか中華料理の「蘭蘭」へ。食うのか! ここは「わめぞ発祥の地」であります。第一回の飲み会(くだらなすぎで、本の話などまったくせず、「わ」と「め」と「ぞ」がつく食べ物を考えるとかそんなの・・・) 仙台のお二人に、わめぞ民を中心に15人ぐらい。またしても海ねこさんいじりで「白シャツ王子と一緒にリアル店舗出しましょうよ、「猫シャツ」とかいう名で」とか適当なことばかり。


まだ続きます。ジュンちゃんは南陀楼さんの仕事場宿泊なので、終電リミット、ここでお別れ。前野さんはなんとこの日だけ準備バッチリで池袋に宿を取ってあるのでした。ステキだ! 「和民」へ。3次会なのにまだ10人ぐらいいる。ここで大久保でのライブを終えたPippoとカヒロさんが登場。「今日のライブすごかったんだよー」というので聞いてみたら、ホモ二人の「ホモンズ」、女性ボーカルがスクール水着で歌う「マンコス」というバンドが出ていたとか。その中で音頭歌ったり詩の朗読したりするんだからすごすぎ。あげくに「マンコス」のライブ中には「○○かけられたんだよ」と。どんな空間なんだよ! 瀬戸君がひたすら仙台で何を食べるかのスケジュール作りに熱中。前野さんも瀬戸君のアホさにやられ、途中、おしぼりで頭をひっぱたいていた。最高。閉店時間の3時まで。その後、全員で前野さんをホテルまで見送る。わめぞ民のバンザイの声に手を振りながら消えていく前野さん。バカな話を聞くために東京来てるわけじゃないだろうに・・・すみません!(遅いよ)


王子と山本君が始発まで帰れない。武藤が「じゃあ、漱石の墓を見にいこうぜ」と言いだし(なぜだ!)5人で雑司ヶ谷霊園まで(u-sen君は途中で帰る)。少し明かりを含んできた青白い空が、王子のシャツを不思議な色に染めている。漱石の墓を見て、目白駅までチンタラ歩く。24時間マックに入りお茶。王子はハンバーガーセットを頼んでいる。ようやく2人を見送り解散。王子のシャツももう真っ白だ。武藤さんとも鬼子母神通りの入口で別れ帰ってきた。死んだ。