新しいトーク会場を求めて

午後、雑司ヶ谷「さむしんぐ」へ。鬼子母神通り睦会会長の建持さんと、某会場の責任者さんと打ち合わせ。実は今までワメトークをやってきた目白の上り屋敷会館が微妙に使いづらくなってしまったので、新しいトーク会場を、というかまぁいろいろと今後の展開に向けてのこともありまして、剣持さんのバックアップをいただいてあれこれと。とりあえず一回やってみないとわからないということで、1月の外市の2日目、1月17日(日)に新会場でのトークをぶつけたいと思います。今、いろいろと交渉中です。詳細はまた。


帰ってきて原稿書きと外市用の荷物縛りをチャンポン作業。明日は午後から準備作業に入る。今回の外市の情報は明日一気に書きます!


東京堂三階のポニョ」、最近では「神保町のパリス・ヒルトン」の異名も持つ畠中さんからお知らせです。ていうかもうすぐじゃん!! 外市とはしごいかがでしょう。中川さんがおひとりで、となると途中で客席にいる坪内さんとか月の輪さんとかに無茶ぶり・・・なんてこともあるかもしれませんね。

◆「中川六平トークショー
『ほびっと 戦争をとめた喫茶店ベ平連 1970-1975 in イワクニ』講談社刊 出版記念講演会


中川六平 (なかがわ・ろっぺい)
 1950年新潟生まれ。同志社大学卒業。大学時代ベ平連活動に参加。在学中、哲学者・鶴見俊輔さんと出会う。75年、東京タイムズ入社。85年退社後、ライター、編集者となる。
 著書に『「歩く学問」の達人』(晶文社)、『天皇百話・上下』(鶴見俊輔共著、ちくま文庫)がある。また、晶文社の編集者として『ストリート・ワイズ』(坪内祐三)、『月と菓子パン』(石田千)、『全面自供』(赤瀬川原平)、『小沢昭一随筆隋断選集』全6巻などを担当した。


中川六平さんは京都の学生時代、ベ平連の活動として山口県岩国市で「ほびっと」という反戦茶店のマスターを二年間していました。『ほびっと 戦争をとめた喫茶店』(講談社)は、その活動に関わっていく1970年から、去っていくまでの日々を描いた作品です。
ひとりの青年が、それまで縁も所縁もない土地「基地のある場所」へやってきて、地元で生活しているひとたちの中で自分たちの思想を表現し行動する―。それはどんなことか。<ベ平連>とは、<反戦>とは、70年代とは―。
飾らずに描かれた日常は真正面から気持ちに飛び込んできます。
当時の話から現在まで、中川六平さんのお話をぜひお楽しみください。


★11月7日(土) 15:00〜17:00(開場14:45)
◇場所:東京堂書店本店6階(東京都千代田区神田神保町1-17)
    http://www.tokyodoshoten.co.jp/
☆参加費:500円
ご予約、お問い合わせは東京堂書店1階カウンターで
お電話(03-3291-5181)でも承ります。