狂犬武藤、羽鳥社長襲撃!

第5回鬼子母神通りみちくさ市の参加者募集、3月2日(火)21:00からです。詳しくは下記「みちくさ市ブログ」を見てください。”ミスター雑”の自分が適当に書いて放置しておくと、旅猫雑貨店の金子さんがお母さんのようにキチンと見やすくしておいてくれています・・・すみません・・・。たくさんの応募、お待ちしております。
http://kmstreet.exblog.jp/


昭文社発行のかわいい街ガイド「ことりっぷ もっと東京さんぽ」の地域範囲に「わめぞ」が登場。早稲田古本街、旅猫雑貨店などが紹介されてます。かわいいモデルさんが来てるのに汚い店内なのは・・・うちです! よろしくですー。http://bit.ly/drgQKZ


発売中の「WiLL」4月号より連載内連載で「わめぞ史」を始めました。第一回は概説「「わめぞ」とは何か」です。http://web-will.jp/latest/index.html


2月26日に、先日駒込大観音で開催され大盛況に終わった羽鳥書店まつりの打ち上げが西日暮里で開催されました。わめぞもちょっとだけ手伝ったので、呼んでいただきました。で、行ってきた。わめぞからは、向井、武藤、岡島、Pippo、王子、豆、u-senが。羽鳥書店の皆さん、不忍ブックストリートとその周辺の皆さん、わめぞ、といろんな集まりがゴチャゴチャにあり、なんともいえない雰囲気。でも、いい雰囲気をぶち壊したのは・・・狂犬・武藤良子!! 挨拶をしている往来堂の笈入さんに襲い掛かり胸を揉む(女が男の・・・)! その後も初対面の方々に次から次へと襲い掛かり(新聞記者さんも含め)、ついに羽鳥社長をロックオン! 「社長もませろ〜!!」と襲い掛かる。社長もまさか東大出版会を経て自分の出版社を立ち上げ、そしてこんな狂犬女に襲われるとは思わなかっただろう・・・。そして王子も泥酔して内装をメチャクチャにしたり、机倒したりするわ(王子は酒にのまれちゃうタイプなのだ。はっきりいって情けない)もう。


こうして見ていると、不忍ブックストリートの人たちは実に大人であり、文系のオーラが出ていてステキな人たちばかりである。それにくらべて、わめぞは完全に「山賊の集まり」である。ひどすぎる(といいつつ好きだけど)。羽鳥書店のみなさんがお帰りになろうとすると、また武藤が「社長〜抱かせろ〜!!」と叫んでいる。完全に怯えている社長! 後ろにいた南陀楼さんに「おっ、押さえててください!」と言い南陀楼さんが後ろから抱える。その隙に逃げる社長。「逃げるなコラ〜! 社長〜〜〜!!!!」。何さまだよ!! 岡島さんたちは記憶をなくし迷惑かけまくりの王子を抱えて先に帰ってしまい、武藤と二人残り、テーブルもひとつになって二次会っぽく。


古書ほうろうの宮地さんもミカコさんも嬉しそうだ。それがなによりである。不忍ブックストリートと、わめぞは、表面的に見ると同じようなことをやっているように見えるが、向かう場所は全く違っている。それを書くと長くなるから書かないけど、なかなかうまい形で交わることができないという気持ちが前からあって、今回こういう形で一緒に仕事ができたこと、とても嬉しい。自分は気張らない形の古本屋の、次のビジネスモデルを探し続けているだけなので、あまりこう余裕がないから結構ガツガツしているのです。だけど、自分のやれる中でのベストは目指しつつも、憧れとしては全然別のものがある。どういう古本屋になりたいですか、とか前に取材とかでよく聞かれたけど、扱う本とかそういうことでは個人の好き好きもあるし、結構どうでもいいというか、あまり理想はないのだ自分は。だけど、そのあり方というか、街との関係性とかも含めて、どう見られたいかといえば、やっぱり「古書ほうろう」みたいになりたいとは思う。といいつつそのための努力をしていないわけだが(笑)。


ステキな夜をありがとうございました。そして、武藤もよく暴れました。それはそれで、よくやったな・・・。