たまには古本屋らしく

朝(といっても10時ちょい前)起きて携帯でメールチェックをしていると、9時ごろ配信になった「早稲田古本村通信」についてのメールがたくさん。あぁ、BIGBOXの日程が先月のままになっていたらしい。みなさん、優しいご指摘。感謝感謝(反省反省)です。午前中に訂正号を配信。お礼のメールも皆様に返信。


店に行き、開ける前に、店頭の3冊100円の文庫を全て入れ替え。売れ残った文庫たち、よく踏ん張ったと思う。ご苦労様。開店後、4月30日の一箱古本市(http://yanesen.org/groups/sbs/1hako)の準備。40冊ぐらい抜き出して値段つける。ほとんど400円。一番高いの1000円。内容はバラバラ、山口瞳伊丹十三サローヤン村上春樹など。出品場所は、西日暮里駅近くの「花歩」さんの前。2人だけのところ。パートナーは知り合いのリコシェさんだから、よかったよホント。無難に行きたい、です。あっ、内澤師匠、箱とかにセドローの絵を使わせていただきます。よろしくです。


午後は、新宿古書展の残りの整理。まだいけそうなものは値下げ。もういいや、というものは100円均一棚へ。閉店までずっと。あまり進まず。200冊ぐらいやって終了。明日、続きをやる。早くやっておかないと、古書目録ができてくるし、BIGBOX用の文庫の値つけもある。早めに終わらしておこう。


閉店後、明日の古書市場に出品する本を少し作る。市場で買いすぎてお金がないので、その分、本を出品して支払い額と相殺してもらうのだ。15万円ぐらいは欲しい。出品ごとに紐で縛り、封筒をつける(この封筒に業者が金額を書いた札を入れ、一番高い人が買うことができるのだ)。で、終了。今日は古本屋らしい一日だったな。いつもは遊び人のドラ息子だもんねぇ、ホント。


『WiLL』本日発売。今回は「忘れ物」について書いた。鎧兜を忘れた人の話が最後にあるのだが、今日、サンシャイン地下の古本市で店番をしていた立石書店牛イチローが『WiLL』で兜の話を読んだ後に会場に戻るとダースベーダーマスクをかぶったカップルが会場にいる! と携帯メールをくれた。喋ると「コーホー、コーホー」言うらしい。そのまま帰ったらしいが、どこまでかぶってたんだろ・・・。http://web-will.jp/latest/index.html


あと、関係ないけど、にとべさんの「ちゃりんこ日記」(http://d.hatena.ne.jp/nitobesan/20050426)で紹介されてる、クラゲが泳ぐオモチャ、スゲー欲しい・・・。