病み上がりなのに午前様

快調、ではないがなんとかなりそうな気配。腹以外は大丈夫なんですね。元気なんだけど病気みたいな。というわけで、薬屋さんへ行き、薬品界の焦土作戦こと「正露丸」を購入。飲んでまたゴロゴロする。


1時に家を出て渋谷へ。歩いて青山ブックセンター本店へ。今日は『古本道場』刊行記念で、角田光代さんと三浦しをんさんのトークショウ。会場につくと、すごい行列。とりあえず店内をウロウロしていると、偶然に西秋書店の西秋さんに会う。その後、待ち合わせていた元ABCの柳瀬君、浅生ハルミンさん、紀伊國屋の大井由紀子さんが来る。しばし中庭で雑談。荻原魚雷さんに似てる人がいるなぁ、と思ってたら本人だった。はじまる直前に会場入り。岡崎武志さんもギリギリで会場入り。先日配信したメルマガ「早稲田古本村通信」の特集号をフリペにした冊子を会場で配布していた。ポプラ社の鎌田さんが作ったそうだ。かわいい出来だ。で、トークスタート。角田さんが、元古書店員でもある三浦さんに質問する形ですすんでいく。司会はポプラ社の矢内さん。しかし聞いていると三浦さんは、完全に発想が古本屋だった。お二人のキャラが良く出ていてよかったのではないでしょうか。その後、サイン会になり、旧ソ連のような行列が。柳瀬君によれば、決して、来る人数の分だけ本が売れるということではないのだとか。「普段あんなに売れないよ」という。角田さんにサインをもらう列、三浦さんにサインをもらう列が交差して凄い光景に。それをボーッと見ておりました。


サインをしおわった角田さんが来てくれる。差し入れだという小さな鯛焼きをみんなに配ってくれる。「向井さんは二個かしら、やっぱり」と言われる。一個でいいっす・・・と言うと笑われた。
その後、打ち上げ会場へ移動。いろんな編集者さんが。セレブな雰囲気が漂っている! 鎌田さんに構ってもらいながら飲む。いつもくだらない事ばかり話してごめんなさいね、鎌田さん。途中、角田さんにサインをしてもらう。うれしいなぁ。三浦さんの挨拶で解散。


その後、魚雷さんが腹が減ったというので柳瀬夫妻、ハルミンさんと渋谷のジョナサンで軽食して帰ってきた。病み上がりなのに、最後までつきあってしまう。明日も一日、外仕事(一箱古本市)なのにねぇ。