キーボードの上の蝸牛

開店後、すぐに『古本共和国』の対談まとめ続き。青空古本祭の立ち上げからその後の歴史を聞いてまとめるのだが、いまだ、第一回開催までもたどりつけていない。出席者の方たちが以前書いたものなどを見て言葉に肉付けしていくので時間がかかる。みんなにゲラ見せても「覚えてない」の一言で終わるだけなので。


昼、早稲田駅そばの「あゆみブックス」へ。「小説すばる」8月号を立ち読み。浅生ハルミンが「世界文学大全集」というリレー連載で「猫本」を取り上げている。出だし、いいね。「ifeel」は少しおとなしい感じだったが、こちらのほうがいつものハルミン節っぽい。また猫のお尻の穴のこと書いてるよ・・・。
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午後もひたすら。親父が買取から帰ってきた。その中に、なにわ塾叢書の天牛新一郎『われらが古本大学』を見つける。読みたかったのです。閉店後、自宅でバレーボール見ながら『サンパン』の原稿を書く。進まず。10時、店に戻り、続きをやる。蝸牛のようにしか進まない。早く終えたいよぉ。明日は日記お休みです。約束断って仕事仕事。