待ったなし!

文庫の値つけは昨日終わった。親父が市場から大量に本を買ってきた。置き場所ないんだけど。600冊くらい。無理やり奥の通路に置く。買入れの依頼が来ており、近いのでそのまま行ってもらう。1時間後、帰ってきた。1000冊ぐらい・・・。家持ってけ、家に。


単行本の値段をひたすらつけていく。来週、搬入の日(12日)は古本祭目録「古本共和国」ができあがってくる日なので、仕事できそうもない。だからひたすらつけまくる。たまってくると、1000円以下の本は全部、廉価本棚に入れ替え。150冊入れ替え。お店用のいい本は値段つけてすぐに棚入れ。とにかく未整理の山を崩さなければ。電気代を払い忘れていたらしく集金がくる。親父、「きのう払ったはずだ! 調べてくれ」とどうどうと答える。「いや、お支払いないですが・・・」。そこへ母親が。「払ったよな」「あれ、水道代よ」夫婦漫才はいいよ!!


閉店後、早稲田授産所へ。早稲田青空古本祭の最終全体会議。各種報告を役員から。急遽、テントを増設することになり、参加希望していた楽園書林が参加することになった。台は表裏あるので、もう一軒分場所があるのだが、あえて参加募集はせず、台の増設希望を参加店より募ることに。三楽書房のアキヒロが「安藤書店やります」と元気に挙手。まぁ、三楽が参加するようなものなのです。アキヒロも会場をやりたいのだが、親父さんの安藤書店と共に参加すると、会場に二人行かねばならず、店を閉めなければならないので、参加できなかった。しかし、「安藤書店が2台分やる」ということなら、アキヒロは会場のお店番しなくていいというわけ。親父さん、本の追加地獄のようになるけど(笑)。かなり、ぶっちゃけで書きました(笑)。なので参加店舗は25軒に(実質26軒)。


その後、場所の抽選。みんなで「くじ」を引く。番号が書いてあり、それが自分の場所になる。うわぁぁぁ、はじっこ引いちゃったぁ〜。帳場から遠い〜っ。もう、あれですよ、「郵便局無くなったら困るんです(涙)」という場所です。まぁ、関係無いといえば関係ないんだけども(最後はネタですよね)。その後、階段下の文庫売り場の抽選。まず、文庫はやらないという人を募る。やらない人間の分を欲しいという人を募る。向井も挙手。文庫は絶対的に売り場面積が広い方が売れる。回転率勝負ですから。これも「くじ」。すると、おぉ、当たった。当選4人のうち役員2人(向井含む)が当選してしまい、「八百長」の声が少しあがる(うるせぇーっつーの)。


その後、最後の説明をして解散。いよいよ来週の目録完成から一気に10月への道が広がる。もう少しだ。終了後、アキヒロ、飯島さん、金峯堂の太一さん、牛イチローと、ジンギスカンの「ヤマダモンゴル」へ。バリバリ焼きながら打ち合わせ&バカ話。11時すぎ、解散。


店に戻り少々、本の整理。『WiLL』のゲラ戻し。「ポプラビーチニュース」の原稿書きなど。そろそろ帰ります。