ようやく手をつける

店に行きがてら安藤書店横のポプラ印刷へ行き、、目録入稿。一段落した。店を開けると渥美さんが、昨日の落札品を市場から持ってきてくれる。なんと「ザ・目録」という本たちが落札されてきた。もう、一日早ければ・・・。お店に出すしかないですね。


というわけで、右文書院から出す単行本の仕事をすることにする。担当の青柳さんには以前「青空が終わるまで待ってください」と言ってあるのだ。すでにテキスト化されたものを送ってもらっている。いかに温厚な青柳さんといえども、そろそろアクションをおこさないと「ぶち殺すど、このガキャ!」とか言われかねないので(言わねーよ)、はじめることにする。


この本は、以前にうちの目録裏に載せたものから、比較的落ち着いた筆致で書かれたもの(つまり『WiLL』連載みたいなイケイケを省いたもの)と、『サンパン』に掲載されたもの、それに書き下ろしを加えたものになる。まずは、目録掲載のものを書き足し。なにせ限られたスペースに書かれたものなので、端折りが凄い。しかも20代の頃書いたもんですから。以前、出久根達郎さんと飲んだ時に「向井ちゃん、もう少し行間埋めるともっと良くなると思うよ」といわれた事も思いだす(この時、出久根さんは相当酔っ払い、2次会のトリスバーではキスチョコをおかわりしまくるという謎の行為のあと、「さて、締め切りあるから書かなきゃ」と言い帰っていった。凄すぎ)。どんどん書き足していく。3分の1ほど終わった。また明日やる。(でも書き下ろしがあるので、完成までは結構かかると思う)


これから帰って自宅では目録の名簿整理。前号の注文者をチェックしたり新規の方を名簿に入れたり。というわけで帰ります。来週月曜日の飲み会を楽しみに、日々働きたいと思います・・・。