チキンの煮込み方はベスト、話は沸騰しすぎ

朝方、雨かよ! とふてくされて二度寝してから起きるといい天気になっていた。今日は土曜日。やっぱりお休みで今日ようやく来れるという方も多くて、ちょっと変わったものが売れていく。通勤や通学の人が少なく会場にたくさん人がいるわけではないが、一人の方の購入単価はいい。4、5千円の本がコンスタントに売れていく。それで喜んでいると、岸書店さんとかは平気で1万5千円とかをポンポン売っている。くやしい・・・。本の追加をドンとする。これだけありゃ最後まで持つだろう。


昼食は先日、魚雷さんと行った「紫蘇の実」へ。そうですよ、食べに来たのよ、先日薦められたのに注文しなかった「チキンのトマト煮定食」を。お客さん、一人もいない・・・。土曜日だしね。カウンターで注文すると、「えっ」という感じで、おじさんが颯爽と厨房へ入っていく。しばらくして出てくると、「これは缶詰のトマトじゃないの。でね、かなり煮込んで・・・・」と一通り説明を受けた挙句、食べ方まで指導される。すげぇ! 後から怪しいおじさんが入ってくる。常連みたい。いきなり赤ワインを注文(あるのかよ・・・)。そして、おつまみに生カキ。すげぇ。食べていると、おじさんが「どう? どう?」と聞いてくる。まぁ、おいしかったっす。おじさん嬉しそう。たとえ、この定食がまずくても、満足できるような雰囲気だった。


その後、内澤旬子さんが来る。しばし談笑。うちの本を買ってもらっちった。ありがとしたー。その後、3時間休み。母親がどうも足が痛いということで、店番がつらそうなのでお店番を5時半まで。お店も今日はなかなかいい。6時前に戻り、帳場。9時閉会。今日も予定通り。土曜日はいつも夕方以降ガクッと売上げが落ちるのだが、今日は緩やかに低下。よかったぁ。店に戻り、メルマガ「早稲田古本村通信」を編集して配信。


明日は日曜日で8時終了でーす。向井は今日と反対で奇数時間勤務です。よろしくお願いいたします。


林哲夫さんの「デイリー・スムース」からとんで見たら、倉敷の古本屋さん「蟲文庫」店主さんの日記が面白い。まだ見ていない方、おすすめです。あぁ、自分もこういう日記を書ける人間になりたい、ホントに・・・。
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