月曜日からモツ焼き、アキヒロの説教付き

昨日は都内をウロウロ。古本に興味がない人物と一緒だったので、「ブ」があっても素通り。なぜか罪悪感が。といいつつ、夜、別れてから「ブ」に寄る。前から読みたかった下記書籍を105円で購入。でもオイラ、この方々を馬場で見かけたことないんですね。ファンなんですけど、西原好きとしては。巻頭の写真だけで、お腹いっぱい。ステキだ。夜中のうちに読了。

高田馬場の三馬鹿物語

高田馬場の三馬鹿物語


午前中は、メール返信に追われる。最近、メールのやりとりが少なかったのに、突然多い。1時ごろまでひたすら。親父が、帳場裏の整理をはじめる。出てきた品物を値付け。棚の入れ替えなど。やり終えたと思っていたら、古書目録裏表紙に掲載の「人気商品一覧」をまだ書いてなかった。前号で注文が重複した商品を発表するのだ。前号の目録を見ながら記入していく。森銑三の本が、倖田來未の新曲のようにダブルランクインだ(比べるなよ)。


午後は「WiLL」の原稿書き。来月の分。ずっと書く。夕方、白水社の小山さんが来店。お年賀をいただく。白水社のものは、配り物もとても良くて、母親に毎回とられる(笑)。うちの母親は、白水社のトートバックで買い物に行っているのだ。ステキだ。小山さん、いつもありがとうございます。


大学まで、本の納品に行く。大学内の高田早苗図書館まで。自転車で行くも、風が冷たい、顔痛い。指先もちぎれそう。到着。ハンコをもらって完了。ここまで来たので、〈あゆみブックス〉に寄る。海月ちゃんが出ているというので、「クウネル」立ち読み(「クウネル立ち読み似合わない選手権」があれば、かなり上位のはずだ)。ここで婚約を発表ときたか。ひと目会ったその日から、オイラは「家のもの」のファンなのです。ホントお似合いなの。「古本の交換」とかがある古本結婚式、嫌でもやるかんね(神父は岡崎さん)。


右文書院の青柳さんが来店。単行本のゲラを取りに来てくださったのだ。直しを確認して、終わりかな。もう少し。


メルマガ「早稲田古本村通信」についてあれこれ考える。濱野奈美子さんの人気連載「古本バイト道」が、3月掲載分で最終回となる。ここ数日、新連載をどうするかと、ずっと考えていたのだ。迷ってもしようがないので、思い切って、ある人に電話。連載のお願いをしてみる。いろいろと説明をして、連載を受けていただくことになった。「早稲田ネタ」じゃなくて、「古本ネタ」です。4月から連載開始。これ、期待してください。いい連載になります、絶対。閉店時間になる。


三楽書房へ行く。そこにメープルブックスさんが来る。今日は、メープルさんのお誘いで、モツ焼きの〈とんちゃん〉に飲みにいくことに。アキヒロも入れて三人で。メープルさんは、開店して二年。まだ業界に慣れないらしく、いろいろ聞きたいということらしい。おいしいモツ焼きを食べつつ、いろいろ話す。途中から完全にアキヒロタイムになり、メープルさんと一緒に俺までも説教を受ける。なんなんだ、お前は! まぁ、でも、俺たちにとっての三楽書房、安藤書店の親子グループはアメリカみたいなものですからね。正座して、いいなりになる。要望書でもなんでも送ってーな。


お腹いっぱい。メープルさん、一緒にがんばりましょー。帰ってきたら、あの社長さんが容疑者になっとるじゃないか。昨日の「アッコにおまかせ」に面白いのありましたね。ライブドアの広報になった元アイドルの木内美歩。アイドル時代の、シングルのカップリング曲にこんなタイトルの曲があったのだという。「秒読み」。