あれ? 今日だっけ?

朝、プリントアウトした原稿を浅川書店さんまで持っていく。チェックしてもらうため。店へ行き、未来社へ「古本市の歴史」部分の校正を送り返す。ちょうど三楽書房のアキヒロが来たので、三楽さんの取材アポを取ってもらうことにした。アキヒロの父で、三楽さんの義弟になる安藤書店さんにも同席してもらう予定なので、安藤さんにもアポをとる。今週中に取材できそうだ。三楽書房の佐藤さん、文英堂書店の吉原さん、亡くなった先代の二朗書房の日野原さんは、早稲田の三羽烏と呼ばれ、戦後の早稲田古書店街を引っ張ってきた方々なのだ。同じ早稲田だけど、普段あまり話さない方々なので緊張するなぁ。二朗さんはお亡くなりになっているので、現店主である息子さんと、弟さんである金峯堂書店さんに話を聞くつもりだ。このお三方の原稿さえ書ければ、もう終わったも同然なのだが。


その後、セドツアーでの収穫品の値段付けを始める。たくさん買ったなぁ。昼食までひたすらに。あっ、いとうの日野店で買った本、中にムレがある。パッケージされてて中見られないようにしてあったのに・・・。中を見られないようにするなら、美本であることは最低ラインの礼儀だろうよ。記述も全くないのであります。ひどいなぁ。まぁ、2、300円の本だけども。


昼食後、浅川さんへ結果を聞きにいく。正直、結構「削除して」とか言われるんじゃないかと思っていた。が、全く直し無し。もう、もしもの時のために、お孫さんのお世辞とかいっぱい考えてきたのに!(おいおい) でも、浅川さんのお孫さん、ホントかわいいんだよなぁ。


店に戻り、値段付け続き。「WiLL」の川島君が来店。やっと校了して、今日は馬場で飲み会とか。しばし雑談。彼は和田誠ファンなので、セドツアーで仕入れた和田装丁本を一冊あげることにする。持ってけドロボー!


結局、値つけ作業は閉店までかかってしまった。棚入れして終了(目録用に取り置いたものも結構あります)。ちょっと新宿でも行こうかなぁ、と思ってたら、新井書店さんが「おい、行こうぜ」とのぞきにきた。「えっ、どこへ?」と思ったら、今日は新宿支部の役員会なのであった。今日でしたか。危ない危ない。会場の授産場へ行き、会議。7月の総会の話など。


戻ってきて、浅川さんの原稿を担当の天野さんに送信して本日終了。あっ、町内会の回覧板を回すの忘れてたっ!