古本インサイダー取引

午前中、地味に目録入力作業を再開。コツコツと。


午後、取材記事のゲラを戻してから、入力再開。あまり進まず。飽き始めたころ、蟲文庫さんからメルマガ「早稲田古本村通信」用の原稿が届く。過去の日記から、忘れていた「古本屋転職」を決めた日の記述が見つかる話。面白いです。10日ごろ配信します。前田君も頼むよ、原稿。登録は http://www.mag2.com/m/0000106202.html


少し仕事して、また飽きる(ちゃんとやれよ)。「週刊文春」をパラパラ。村上世彰、叩かれまくりだ。古本におけるインサイダー取引とは何かと考える。やはり、古書価が高い本が復刊されるということをいち早く出版社から情報を入手。少し値下げして「発表前」に売り抜けるということかしら。例えば、古書価8万円する全集が3万円で復刊される。なので4万円に値下げして売りぬけ。結果的に御客さんが損をするのだから「犯罪」である! と、いいつつ実際は、そういうものを持っている店は「どうせすぐに品切れになる」と在庫にまわすだろうし、こんな下品なことを思いつく自分のような男の店にそんないい本は無いのであった。でもこれで「悪気はなかった。しかし聞いてしまった!」とか言ったら怒られるよな……。悪気あるだろうって。以上、妄想でした。帰って寝ます。


不定期連載 いつもメールに「見た夢」を書いてくれる天野さんの不思議世界を公開
未来社編集部・天野みかの「夢見る少女じゃいられない」』

「わたし、インド人になったんですっ! しかも男です。結婚もしています。その妻がひどいんですっ。なんか、浮気とかしてるんですよぉ」