最終日は半額で

二度寝してしまい、遅刻ぎみに家を出る。開場時間ぎりぎりに到着。でも、最終日ということもあり、全く問題なし。まったりムードの中、「さぁ、そろそろ開店かな」とか言ってたら、もう10時過ぎてるよ・・・。10分ぐらいしてからだんだんお客さんが増えてくる(といっても少ないけど)。目録注文品の伝票書き。昼前にはだいたい終わった。急に暇になり、古書会館の中をウロウロして、コーヒー飲んでサボったりする。地下に戻ると、業者用階段の途中に死体が。いこいさんが地べたで熟睡しているのでした。ステキだ。


おやつ時間、新刊書店にいろいろ本を買いに行く。岩波ブックセンターで2冊、アクセスで3冊。資料用。某新刊書店で、初めて知人が働いている雄姿を見る。お店に来てくれる時とは違うね、やっぱ。ネクタイ姿も凛々しいよぉぉぉ! 忙しそうなので挨拶などはせず。


閉会間際、恒例の某書店さんの業者向け在庫処分セール。全部半額にしてくれるのだ。『新しきこと面白きこと サントリー佐治敬三伝』、杉本秀太郎『まだら文』、『書店ポップ術』、中原昌也『KKKベストセラー』を購入。閉店後、撤収開始。駐車場、車が満員電車状態。7時すぎ解散。立石書店牛イチローの車で帰る。落合の回転寿司でご飯。おごってもらっちったよ。神様・仏様・牛様(牛?)。


ついでだからと中野の「ブ」へ(なにが「ついで」なのか・・・)。まだ買うのか。なかなかいいものを7冊ほど購入。早稲田までおくってもらい別れた。


帰ってきて、『KKKベストセラー』を読む。普段興味がなく、文学の世界で何がおこってるのかわからないので、さっぱりわからないが、なんだか怒っておられる。あとがきが面白くて、途中で連載をやめるケジメとしてこの「あとがき」を書け(これも雑誌に掲載されたのだそうだ)と朝日に言われたのだとか。附録CD、なんか凄いぜ。わからないのに、読んで損したとは思わなかったっす。『書店ポップ術』も読む。どこがいいのかサッパリわからないのだが(よく「お前の目は節穴だ!」と言われます。自覚もあります)、実際売れているようだし、なんかあるんだろう、きっと。ポップをつけてからの販売実績グラフがあるのが面白いです。どっちも明日、店に出しちゃいます。