増刷決定

開店後、まずはゲラ返送(もう来月のやつ入れちゃった。早すぎ。逆に迷惑)。今月発売の号から「本の雑誌」で連載を始めます。800字ちょいのミニコラムをはじっこで。タイトルは「古本屋セドロー君の午後」。これ、編集の松村さんがつけてくれたんだけど、いいんですか「セドロー君」なんて言葉が入っていて・・・。今月号は11日取次搬入です。


昼食交代。でも、まずはBIGBOXへ。ちょっと仕事の話があって。帳場横で話していると、あきらかにセドリかと思われる方が会計。な、な、な、うぉおお、という本を買っていらっしゃる。それ、くださいよ(おいおい)。といいつつ、けっきょく袋いっぱいに買ってしまった。


一回店に戻り、早稲田大学へ定期刊行物の納品へ。某学部、納品する教員図書室の階が変わっている。エレベーター乗る前に気づいてよかった。大学内をウロウロするだけで、なんか嬉しい低学歴者一名。自宅でようやくメシ。


その後、閉店まで文庫の値つけ。いい文庫なんだけど書き込みとか印とかあるんだよなぁ。残念。


閉店後、目白で人と会い食事。用事があるので「飲み」じゃなくて「食事」のみで。その後、池袋へ。また人に会い喫茶店で少し話す。リブロへ。フジモトマサル『いきもののすべて』を購入。フジモトさん、大好き。あまり考えないで買ったけど版元、文春なんだ。ステキな表紙です。


あぁ、リブロじゃなくてジュンクでひとつお話。ジュンク堂書店のPR誌「書標」12月号の「著書を語る」で『早稲田古本屋街』について書きました。そろそろ配布開始だと思います。


往来座でバイトの小峯君と少し話してから、すでに閉まっている旅猫雑貨店へ。のぞくと金子さんが雑貨カタログとにらめっこしている。コンコンとドアを叩く。ちょっとお話。差し入れのケーキと、お土産にみかんをいただく。


『早稲田古本屋街』の増刷が決まりました。買っていただいた皆様に感謝申し上げます。