山田太一は?

昼過ぎ、買い入れ。東京の南へ向かう。途中、信号で止まっていたタクシーの運ちゃんを観察していると、おもむろに千円札を数え始め、内ポケットに入れたのだが、その手が抜けなくなり、信号が青になってあせっているという一コマが。台車一台ほどの本をお売りいただく。本を売っていただくというのは、お客さんが思っている以上に嬉しいものなのであります。


帰ってくるともう3時過ぎ。いったん自宅へ戻り、「週刊文春」「週刊新潮」を流し読み。「新潮」で不謹慎サイトを製作していた教師の記事を読んでいると「古本屋」という文字が。父親は元神奈川県警の県警本部長で、当時同県警の警部補の覚せい剤常習をもみ消した罪で後に有罪判決を受けているという人物なのだが、その親父は入庁のさいに「警察官僚の実家がパチンコ屋ではまずいと思ったのか」実家は古本屋だと届けたという。なぜ古本屋!


4時ごろ店に戻り、文庫の値つけひたすら。閉店後、BIGBOXに浅生ハルミンさんが来ているというので食事をすることに。芳林堂で待ち合わせ。店内を見ているとハルミンさん「そういえばアレあるかなぁ」と石原真理子ふぞろいな秘密』を探し出す(ふぞろい「の」じゃないんですね…)。見当たらない。「ちょっと聞いてみてくれる?」と。恥ずかしいこと強要しないでくださいよ!(しかも買う気は全くなし)。石原真理子の眉毛が気になる。


カレーを食し、居酒屋で飲みなおし。11時すぎまで。わぁぁ、食べ過ぎた。腹いたい。