深夜の妄想大会

朝、早めに目が覚める。昨日買った「週刊現代」を見る。昨日はつい「本間正明税調会長「愛人と官舎同棲」をスクープ撮!」なんて記事につられて「ポスト」も買ってしまった。税金の「桃色申告」なんてあったのか(ねぇよ)。


午前中は文庫の値つけ。2時まで。その後、立石書店店舗へ。今日は牛イチロー先生が市場で仕事のため日中不在なのだが、鍵をあずかっているので入り、南陀楼本の値つけ作業。2時半前に浅生ハルミンさん来る。とりあえず、ハルミンさんが本を並べる棚を見てもらう。目が、南陀楼本に釘付けになっていた・・・。


3時前、雨の中、某神社の方まで歩いていく。「帰ってきた猫ストーカー」の取材に連れて行ってもらうことに。某神社に到着する。餌皿などがあって「いる」のだろうが、雨のせいか気配がない。近所をさまようも、全くいそうもない。その時、雨が止み夕日が美しく染まりだす。そしてカラスが鳴くと同時にハルミンさんが「動物の時間だわっ!」と。なんですかそれは! その後、次々と奇跡がおきる。いやぁ、ホント凄かったです・・・。あんまり書いちゃまずいので、後は連載にて。


遅めの食事をとり、本屋へ入ると、南陀楼さんと、リコシェ柳ケ瀬さん(阿部ちゃんのお母さん)が。打ち合わせとか。〈シャノワール〉で別テーブルでお茶をしてから立石書店へ。今日は21、22日に開催される立石書店オープニングイベント「古本市・夜昼」の参加者への棚お披露目会。見てもらって、目安をつけてもらうために(といいつつ飲むために)。畠中さん、いきなり道を間違えて遅れて登場。ステキだ。企画段階からいろいろ話している退屈男君も参加者ではないがやってくる。みんながアチコチ見ている間に、往来座の瀬戸さんと南陀楼本の値つけ続き。長新太の本を「いくらにしようか」と悩んでいると、目をウルウルさせたハルミンさんが・・・。すかさず南陀楼さんが「ハルミンさんにすぐ抜かれないような価格をっ!」と釘をさす。なぜこのシチュエーションで殺気が飛び交うのか・・・。


みんなで高田馬場の〈ニュー浅草〉。今日は大人数なので2階に。今日もとんでもない畠中劇場が展開したのだが、あまりにも次から次へとネタが速射砲のようにくりだされるので忘れてしまった。畠中さんの「人間力」には脱帽。11時前まで。


比較的、家が近いメンバーで二次会。瀬戸さん、退屈君、リコシェ阿部ちゃん、旅猫雑貨店・金子さんと5人で。阿部ちゃんはお疲れで、30分ほどでお帰り。残り4人で3時ごろまで飲む。学生時代の妄想遊びの話が面白く、退屈君は「妄想野球チーム」。名前とかも全部空想のチームという(笑)。しかも妙に具体的なのが凄すぎ。金子さんは妄想リフォーム。夜中に突然図面おこしたりしたとか。自分は「妄想プロレス興行マッチメーク」。真夜中のくだらない話って面白いなぁ。ていうか、瀬戸さんと金子さんの「お店の工夫あれこれ」を聞いてるのが面白かった。いきなり方眼図出してなんか書きあってるんだもん(笑)。あぁ、明日は忘年会なのに遊びすぎましたぁ。長い一日だった。