なんかいろいろ

メリー、クリスマス!! すみません、言ってみたかっただけです・・・。


午前中、廉価本棚の入れ替え作業を黙々と。値つけ作業を続けていると、「彷書月刊」最新号が届く。古本まんがの特集。古本を題材にしたマンガのアンソロジー。一番最初が畑中純ってのいいですね。その後も、つげ忠男喜国雅彦(昔の下ネタ満載のマンガとか好きです)、吉野朔実辛酸なめ子など豪華メンバー。これはすぐ売れそうです。あっ、でも、まだ販売分は到着してません。いつも一緒に到着するんだけども。明日かな?


2時、牛イチローと新宿へ向かう。紀伊國屋書店へ。4階の画廊で「装丁の仕事 1971-2006 多田進」展が開催中。会場へ入ると多田さんがいらっしゃる。ていうか実は自分、昨日新宿で待ち合わせがあって来ていたのだけども。牛イチローと約束していたのでもう一度。200冊ぐらい(?)展示されているので、みごたえあり。出たばかりの橋本治著「BAーBAH その他」の装丁話などを面白く聞く。明日まで開催中。〈中村屋〉でカレー食べて帰ってきた。やっぱ昔ながらって感じですね、値段が(笑)。新宿駅でリニューアルした「週刊現代」購入。中身はレイアウトが変わっただけ? 表紙は前よりいいけど「朝日」っぽい。蓮池さんの記事、本当なのか、これ(笑)。面白ければいいけど、俺は。野中さんの山拓告発記事に笑う。帰ってきたら旅猫雑貨店の金子さんが、どらやきをおみやげに来店。もぉぉ、金子さんたらいつも人の心のツボを押してくるんだからぁぁ。ノラもたんまり遊んでもらっていた。ごちそうさまでした。


そういえば「WiLL」最新号、早く届いていて、発売してから紹介しようかなぁ、と思ってたら22日に発売だったとか・・・。「花田編集長 中国大使館へ乗り込む」っての面白い。行くのかよ! 中国も受けるのか! 自分は今回どうしても書きたかったのでいつもと違う『早稲田古本屋日録』テイスト。ちょっと反省して来年からじっくり書いていきたいと思ってます。書き直ししたり、書き下ろしいれたり、あれこれ編集して、来年は本にできたらいいなぁ。完成していた次号の原稿を大幅に書き直しして、ほぼ完成となったころ閉店。


そうそう、うちの店の年末年始の営業のお知らせです。年内は12月30日(土)まで。年明けは1月4日(木)からです。ちなみにBIGBOX古書感謝市も4日が初日です。よろしく。


えーっ、明日はいよいよ立石書店の正式オープンです。営業時間などは下記参照のこと。そして、古本市で売りまくった南陀楼さんの蔵書販売「けものみち放出セール」ですが、「行けなかったけど見たかった」との声を聞きましたので、なんと1月中旬まで立石書店店内にて続行が決定。いまのところ売れ残り(だけど結構いいのもありますよ)だけだが、追加もあるかも(笑)。題して「けものみちは続くよどこまでも」。是非ご来店くださいませ。

立石書店 tateishi shoten
169−0051
東京都新宿区西早稲田2−1−2−1階
TEL&FAX 03−6276−4011
営業時間 11:00〜19:00 日曜定休

▼特別開催! 12月26日(火)〜1月中旬まで
『路上派遊書日記』刊行記念 南陀楼綾繁放出セール続行
けものみちは続くよどこまでも」

立石書店の年末年始
年末29日まで。年始1月5日より。