「外」始動と『古本暮らし』

古本暮らし

朝、自分とこの目録の最終調整をしてプリントアウト。印刷屋さんへ入稿。BIGBOXのチラシを製作。プリントアウト。これは近くのコピー屋さんへ。安く仕上げてくれます。この作業もこれで最後だ。


日中、去年の早稲田青空古本祭の目録と地図をながめながら、先日の会議で決まったアレコレをあてはめて変更点などを「どうすんべ」と考えて、計算したりアレコレ。会期も9月27日からと早くなるので、ちょっと前倒しして進めていかなければ。夕方、案がまとまったので印刷屋さんに来てもらい、見積書と工程表を出してもらうように頼む。


その後、外市の準備で一日が終わってしまった。早いですね、一日・・・。


チャリで旅猫雑貨店。外市関係の仕事、なにかお手伝いすることないかなぁ、と思って。いつもなにか金子さんのお手伝いをしたいと思っているのだが、金子さんはなんでもテキパキひとりでやってしまうので、出る幕がないのである。今回の外市には「外市のしずく」で2枚だけ登場した金子さん手製の布旗「外市フラッグ」がたくさんヒラヒラする予定です。


往来座へ。待ち合わせていなかったのだが、立石書店の牛イチロ−先生がいた。外市で使用するラック棚の見本を持ってきてくれたのだ。今日は、土曜日にせまった外市の設計図作り。前に簡単には作ったのだが、もう一度、棚をいれてみて改めて。前にも書いたけど、今回はもうちょっと重厚な外にしたいのです。「一箱」というイメージは強烈すぎるので、なるべく箱の数は減らして、棚で構成したいと思っています。「箱」も棚のように階層にして並べようかと。前日に空ける什器の数などを確認し、雨シフトも考えて終了。牛イチローは帰る。偶然にリコシェの阿部ちゃんが来る。旅猫の金子さんもラック棚を見に来る。


入れ替わりで、荻原魚雷さんが来店。外市で販売する著書『古本暮らし』(晶文社)にサインを入れてもらうのだ。奥のパソコンスペースにちょこんと座ってサインをする魚雷さん。魚雷ファンが見たら卒倒するぐらいかわいらしいお姿。無理やり「サインだけじゃなくて、魚雷マークと識語も入れてください!」と無茶をいっても書いてくれる魚雷さん。魚雷マークは見てのお楽しみ。識語も魚雷テイストあふれるすばらしいものばかり。俺のオススメは「年金未納」。「外市」ネタも多数あり。50冊にサインしてもらった。ここまでのサイン本が買えるのは外市だけです!! 買ってね。1700円+税。あっ、あと往来座に残ってたコクテイル文庫版の『借家と古本』にもサインしてもらいました。これは数冊しかありません。お早めに。


瀬戸さんは残し、往来座経理主任まこち嬢、魚雷さん、阿部ちゃんと飲みに。ジュンク斜め向かいの手羽先で有名な〈世界の山ちゃん〉へ。配布している手書きフリペの名前が「てばさ記」。ステキだ。有名人ご来店情報という欄があり、南部虎弾にまじって伊藤由奈の名前が・・・。魚雷さんの提案により「山ちゃん」に続き「わめぞ」も世界を目指すことに。「わ」「め」「ぞ」に英語をあてはめていく。「ワールド」「ほう」「メディア」「ほう、ワールド・メディア・・・」「ゾ、ゾ、ゾ・・・・・ゾウシガヤ・・・」ワールド・メディア・ゾウシガヤ!! 目指せますか、それで! 12時まで。


往来座に戻ると、瀬戸さんが帰ろうとしているところ。まこち嬢と別れ、阿部ちゃんとトボトボ雨の中、鬼子母神商店街を帰る。うぅ、濡れて寒い。

外市イベント「ワメトーク」を前に、ゲスト河内紀さんのミニフェアを往来座にて開催中です。河内紀特集の「彷書月刊」をはじめ、現在品切になっている河内さんの著書たちを特別に放出。晶文社の『ベニヤの学校』など貴重なものも。もちろん外市の時に開催しております。ただ、著書には限りがございます。ほしいものがある方、お早めに。
写真付詳細はこちら http://ouraiza.exblog.jp/5272849/