富士に、立たず・・・

引き続き店内整理。それにしても、つみっぱなしになっている本、いいものが全く無い。どーでもいいから放置して、また積んでの繰り返しなわけだ。ダメだなぁ。帳場横が修羅場に。埃の嵐。掃除、掃除。今、やろうとしているのは、奥のいつも本が山積みになっている通路、あそこを完全にストック置き場にして、メイン通路に全ての本を並べようとしているのだ。棚の数は減るけど、棚がきっちり埋まるようにしたい。1000円以下の廉価本のコーナーは拡張するつもり。新宿展だけに出していた黒っぽいのも店に出す。店の半分はいつも古本市みたいにしたい。


閉店後、旅猫雑貨店。おととい、昨日と、海ねこさん(http://www.omaken.com/umi-neko/)夫婦と共に富士登山に行っていた金子さん。富士山ですよ! いろいろ話を聞く。実は本日、早稲田・水稲荷神社にて「高田富士まつり」が開催されており、一年に一度、この時だけ境内にある人造富士山に登ることができるのだ。なので「3日間で2つの富士山に登った女」というネタにしたくて金子さんを誘いに行ったのだが(人を使ってネタつくるなよ)、筋肉痛でダメだという。「下りれないかも・・・」とのこと。無念。一緒に登った金子さんのご主人もお店にいらっしゃったのだが、ご主人、とても元気そうでした。俺は・・・死ぬな、たぶん。


遅めの約束をしていた知人と食事。「向井さんって、バスとか電車の中で丼メシ食ってそうですよね!」。面白い妄想しないように・・・。


「HB」。期待してるぜ。詳細はいずれわかるでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/hbd/


書肆アクセス閉店がついに公となった。正直、アクセスが無くなったら古書市場へ行く以外に、神保町に行くことは無くなるだろう。閉店に関しては何も言えない。店長の畠中さんも含め、店員さんはみんな「地方小」に、ということもないらしい。でも、畠中さん個人が背負うリスクを自分も背負うのでなければ何も言えない。商売は「事前に」金がかかるものである。今の時代、「とりあえず」なんて選択肢は無いのだ。でも、人の思惑とは別に、畠中さんも覚悟はできているのではないだろうか。いつも「面白い」というイメージの畠中さんではあるが、ビジネス観は結構シビアな人だと思うからだ。何はともあれ、俺は畠中さんが大好きだ。青木さんの話もアズちゃんの笑顔も大好きだ。書肆アクセスが大好きだ。今はそれだけだ。