わめぞ in 浅草

店が終わってから、あわてて、といいつつ「もう遅れてるからいいや」と早稲田の「あゆみブックス」に寄り、ちくま文庫パオロ・マッツァリーノ反社会学講座』を購入。なんとなく、としか言いようがない。「マッツァ」の「ツァ」がいいし、「リーノ」の響きもいい。もちろん「モッツァレラチーズ」も好きだ。何言ってんだ、俺。


東西線から乗り継いで浅草まで。雷門のあたりをタラタラ歩いて、ビルの3階、沖縄料理「うちなー家」へ。松屋浅草での古本市に来ていた「わめぞ民」たちがすでに飲んでいる。牛イチロー&ナベちゃん、瀬戸さん、リコシェ阿部ちゃん、退屈男くん。買った本を肴にあれこれ。その後、いつもどおり「大人とは思えない会話」をひたすら。


10時ごろ、店を出る。瀬戸さんが、浅草を堪能したいというので、観光地じゃない浅草をブラブラ。浅草公会堂のあたりから。入口に芸能人やら著名人の手形がたくさんあり、見たり重ねてみたり。阿部ちゃんが「わぁ〜。私の手とピッタリ〜」というので見てみたら、池波正太郎・・・。俺なんか桂三枝がピッタリだよ。その後、ウインズ浅草のあたりをブラブラ。明日の競馬開催を待っている人もチラホラ(中で寝るために)。平成的なものが何もない初音小路飲食街を歩き、裏道を歩いていく。浅草寺の裏側にてビン牛乳の自販機あり。みんなで購入。飲んだ後、下のBOXを開けてビンを返すようになっているのがステキ。その後、常日頃から「川」が好きな瀬戸さんが、どうしても隅田川が見たいというので、川岸へ。瀬戸さんが「いいなぁ〜」とか柵に寄りかかり見ている中、俺は下のいちゃつくカップルが気になる。しかも後ろを見ると、おじいさん二人がベンチで寄り添っている。ステキだ。「あっ、明日の水上バスに並んでいる人がいる〜」。寝ているだけだよ!


浅草駅で解散。ちょっとした、旅気分。