小峯くん、往来座最後の日

大雪だ(東京にとっては)。ギドラごっつ寒い。この雪で、今日の予定がふっとんでしまった。なので昼過ぎに往来座まで歩いていくことにする。今日でバイトの小峯君が往来座を卒業するというので、最後に彼が店番しているときに会いにいこうと思って。雑司が谷への入り口の宿坂を転倒に緊張しながらのぼり、往来座へ到着。小峯君と雑談する。自分は小峯君の真面目な店番姿が好きだった。箱へのパラフィン巻きなどの作業もそんじょそこらの店主より上手だし。今後はある会社で毎日のようにバイトをするのだという。それは彼の夢につながっている仕事である。いつかその夢がかなう日を、待っています。


帰りは、ちんちん電車で帰ることに。「鬼子母神」から。親子がやってきた。子どもが停留所の裏に積もっている雪をけっとばして散らかし怒られた。「もうおにいちゃんなんだからそんな馬鹿なことしないの!」。それ、さっきまで俺もやってたんだよ・・・。


店で原稿書いたり、目録注文品の荷造りしたり。明日はまた買い入れがある。早く寝なければ。