日の出会満腹地獄

値段を付け続けていた5月3〜4日の古書往来座外市用の本を縛る。文庫は並べる箱に入れてみる。文庫はちょっと多すぎた。7月の外市へまわす。単行本は追加が1本(20冊ぐらい)足りない程度。直前に店の本を値下げしたものを追加用に作るつもり。閉店間際、魚雷さんが来て少し話す。


閉店後、水曜日恒例の池袋ツタヤ半額レンタルを返しに&借りに。そしてそして、先週同様、”さすらいの包丁研ぎ師”研ぎ猫さんの自宅へ。あとから旅猫雑貨店・金子さんも来る。なんとなく「日出優良商店街」にあるので、「日の出会」とか名前がついている食事会。今日は用事を終えた往来座・瀬戸さんも合流。本日のメニューは、しゃぶしゃぶ。どうしたんすか、その肉!!というほどの肉が山盛り。商店街にあるお肉屋さんが気前がいいらしく、安く山盛りにしてくれたとのこと。そうしたらその肉屋さんの息子さんが雑誌作ってたといって見せてもらったら、知ってますよ! 面識ありますよ! ってな感じでビックリした。世の中、せまっ。


しゃぶしゃぶはまた豪快で、キッチンのガスコンロをそのまま部屋中央まで(せまいからね)引っ張ってきて、それを囲んで食う。食っても食っても減らないお肉。駒込大観音さんからもらったという野菜も入った。なんというか、幸せ。めちゃくちゃうまいし。


研ぎ猫さん、金子さん兄弟の昔ばなしを聞く。金子さんの同級生(それほど仲良くない)が金子さんにプレゼント用の巾着につけるアップリケの制作を依頼して(そのころから今みたいな感じなんだな金子さんは)、金子さんは作って渡した。その子は研ぎ猫さんと別のところで出会い、研ぎ猫さんにプレゼントしようとしていて、兄弟だということにまったく気づいておらず、その子が研ぎ猫邸を訪れたら金子さんが出てきてビックリというすごい話が(悲惨)。あとの話も豪快なもの多く、研ぎ猫さんの妹として育ったら、そりゃ金子さんがたくましすぎるわけもわかるというもの。


研ぎ猫さん、ゆうちゃん、ごちそうさまでした。