GO TO DMC

sedoro2008-09-09

すっかり書き忘れてましたが、8月31日にBS-JAPAN「こちら経済編集長」、9月8日にラジオ J-WAVE「RENDEZ-VOUS」にて、わめぞの活動が紹介されました。


朝から集金ですよ、お仕事。昨日の計算作業で使った会場のカギを返却に。ようやく開店。もう一日中、紀伊國屋さんでのフェアの準備。やはり新刊書店で新刊と一緒に古本を売るというのは気をつかう。見わけがつきやすいよう、上からシールとか貼れるよう、グラシン紙を巻く。税の表示も統一しなければ。青空古本祭のこともあれこれ入ってくるのでなかなか集中できず、終わらない。


こんな時に行ってる場合ではないのだが、閉店後、池袋。リコシェ・豆ちゃん、うしちゃんと映画「デトロイト・メタル・シティ」を見に行く。まだ整理券がいるとかいっているのだが、事前に豆ちゃんが買って来てくれた。ロビーに入ると、わめぞメンバーである北條さんが編集している映画と池袋の情報フリペ「buku」のキャラである(池袋シネマ振興会の)ふくろうのぬいぐるみが(その下で「buku」が配布されている)。しかし、ぬいぐるみの額を見ると、そこには「殺」の文字が。bukuキャラがクラウザーさんに!(写真)


豆ちゃんが「そぼろ弁当」を食べている。場内には劇中歌「ファッキンガム宮殿」が。「ファ○ク! ファ○ク! ファ○ク!」を連発する歌につられて、豆ちゃんの食べるスピードがあがっていく。弁当でジャック・イル・ダークに挑んでどうする!(わからない人、すみません)


映画はなんというか、エピソードをつぎはぎにしている。映画オリジナルのエピソードもあり、それが映画版の骨子になっている。下ネタは少なめ。とにかく松ケンのクラウザーさんのたたずまいは笑える。ものすごく面白いが、じゃあ満足かと言われると「う〜ん」という変な映画だった。原作でも映画でも、この物語が持つ自分の夢であるオシャレポップシンガーではまったく認められず、やりたくないデスメタルではカリスマになってしまう。だけど、二重人格的では全くなく、やりたくない方の自分にも大きな真実がある。だけど本当の自分は違うんだという葛藤がある。そういう夢と現実の間、という思いは形は違えどみんなあるだろう。ギャグという殻で薄まって影響があまりないけど、太宰治の小説みたいな構造があるような気がする。


明日は青空の目録ができてくるわ、原稿かかなきゃいけないわ、紀伊國屋の準備が終わらないわ(あさって搬入だから・・・)、プレスリリース発送あるわ、もうやだ!!