初日！

朝。雨、降ってないねぇ。うれしいような、めんどくさいような（おいおい）。あわてて会場に行き、親父が車で運んできた追加本を受け取る。あわててテント外の台に並べる。９時からは文庫の陳列。さっき「めんどくさい」と書いたのは、つまり開店の１０時までにそれらの作業をあわててしないといけないというわけだ。って、なんてこと書いてるんだ。なんだか落ち着かないまま開店時間。いきなり休み時間だったので、銀行へ。夏場のＢＩＧＢＯＸ古本市の売上金振り込み作業。これにてＢＩＧＢＯＸ班長としての仕事が完全に終わったことになる。ふぅー。

あれこれバタバタしていてなかなか本の追加ができず。文庫・新書は隣の平野書店さんが追加しててくれていた。ありがたい。うちは朝一番のセドリさんが買うような本は持っていかないので、昼過ぎから売れ始める。なかなか好調。

とにかく初日は雨も降らず無事終了。参加軒数がけっこう減ったのだが売上は去年よりよかった。だけどなんというか、前みたいな「爆発感」は無いですね。でもそれは今だったら贅沢な欲求なのかな。あんな日々は戻ってこないか（笑）。閉店後、岡島夫妻、三楽・アキヒロと飲みに行ったあと、店で追加本を作る。あちこちから本を掘り出して無理やり。前にも書いたかもしれないが、早稲田の大掃除は年末じゃなくて早稲田青空古本祭です。単行本１００冊、文庫１５０冊ほどを明日追加します。まだ平日だから来られない方も多いと思いますが、週末、よろしくお願いいたします。日曜日には立石書店店頭で便乗企画「わめぞ青空古本祭」。こちらもよろしくです。

青空古本祭初日だというのに、写真は雰囲気ある会場ではなくて首つり前の男・・・じゃなくてライトの向きを調節中の三楽書房アキヒロ。こういう地味な作業が朝から晩まで続くのが野外会場なのです。

わめぞが古本提供している紀伊國屋書店でのフェア「〈熱き時代〉の新宿、新宿の〈いま〉」もまだまだ開催中です。先日、立石書店も追加したそうです。早稲田青空古本祭から副都心線で「新宿三丁目」までどうでしょう。
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