一箱古本市

11時に西日暮里駅で待ち合わせ。今日一緒に一箱古本市を回るのはハルミンちゃん、Pippo、退屈君。一番近い会場の「花歩」さんから。そこから「古書ほうろう」さんへ。u-sen君がここに出店している。耳なし芳一のような看板が気になる。ステキだ。ハナメガネ本舗さん(http://ameblo.jp/hanamegane0429/)でステキな古書目録をいただきました。


よみせ通りから、やなか銀座へ。すげー人の波!! メンチカツなんか、もう並ぶ気力が秒殺の大行列。退屈クンは早くもビール購入。人が座れるようビールケースが椅子代わりに置いてあったが、あれが空いてたらここで一日終わってしまいそう(おいおい)。そうだ、その前に、よみせ通りにあるnidoというギャラリー(でいいのか?)で行われていた展覧会「色硝子の町」というものを見る。色硝子で作られた昭和的風景の建物たち。のあー、これはすげー。Pippoが700円しか手持ちがないのに、900円のものを買うため、退屈君から借金を。退屈君から借金てなんかすごい。女子陣から「わめぞ賞(参加者から選出)、ここにしたらー」と。ていうかここ一箱古本市じゃないですから!! 


そのままグルグルまわり、いい物干し台を見つけてPippoが「ワタシあそこでライブしたい」とかとんでもないことをいいだしたりを聞きつつ歩く。つつじまつりの根津神社付近もすげー人波。「根津のたいやき」の行列なにあれ! 東京ドームライブの入場前かよ!! それにしても、いい店のあるところにその街に合った店がまた来てというような感じで、とんでもない街力なのであります。すげー。とりあえず全部まわったので、千駄木駅近くのカレー店「ダージリン」へ。あー、まったりしました。その後、ほうろうさんに戻る。


表彰式が6時からと時間がありすぎる。普通の喫茶店でお茶をすることに。マンゴージュースを頼んだのだが、いきなりPippoの荷物を置こうとしてこぼす。自分とPippo、マンゴーくさい男と女に・・・。ふぉっくす舎のNEGIさん、終わってやってきたu-sen君も加わり、くだらない会話を。


表彰式。わめぞ賞は、往来堂書店前に出していた「ピンぼけ堂」さんに。手造りの箱がステキでしたー。初参加だったようで、営業中に話していても「表彰式ってあれってなんなんですか?」などと聞かれていたのでした。舞台上で話せなかったけどアートスペース・ゲントに出ていた「挫折書房」さんもまた退屈君を始め、「おもしろすぎる!」とみんなで大はしゃぎでした。語学書とか、読むこと、使うことに挫折した本たち。そして、謎の「ロース肉ポストカード」。ステキです!!


あと、ステキといえば、南陀楼さんの赤シャツ! シャア専用南陀楼綾繁!!


一箱は明日も開催です。楽しいっすよ!! でも自分、また残業中っす・・・(涙)。