血の日曜日

日曜日。雨。売れる要素がまったくないのだが、どちらにしても目録作業とBIGの準備があるので店を開けるのである。自宅を出ようとしたら、んっ? 靴に・・・猫のオシッコが・・・。なんだよ、もう。サンダルで店に行く。


即売展用の売れ残り荷物をガンガン整理。100円均一に落としてく。使えるものは値下げ。なんだか値札入れに画鋲が入っていて親指に刺さる。流血。その後、本をめくっていたら紙で中指が切れた。じんわり流血。


午後1時、一時閉店にして外出。今日にならないと決められなかったのと、親父が帰ってくる時間に間に合わなかったので。すみません。早稲田の穴八幡宮まで歩いて。途中、マンホールにサンダルを滑らせて豪快に転ぶ。ヒザと手のひらから豪快に流血。工事現場のお兄さんが「大丈夫?」と寄ってきてくれる。とんでもない流血だったのだが、絆創膏でなんとかなる範囲じゃないので、ティッシュとガムテープを借りて臨時巨大絆創膏みたいにしてとりあえず貼っておく。昔からこんなことばっかだ。


三楽書房のアキヒロと御親戚の電気工さん。秋の古本市の打ち合わせ。いろいろ変わるので、配電についてアドバイスを受けるために来ていただいたのだ。屋外の古本市は常に設営費との戦い。むしろ早稲田は他にくらべてそのあたりをガッツリやりすぎているような気がしている。今回、形式はずいぶんと変わってしまうと思うし、やったらやったで「こんなん?」となりそうだが、やらなきゃやらないでそのまま終わってしまいそうでもあり、なんとか金をかけずに開催したいのだ。時期的にももうやばいのだが、まだはじまったばかりというのが現状。枠が決まっちゃえば早そうだが。今後の交渉する方法がわかってきたので、とりあえずあとはアキヒロに連絡をまかせて戻ってくる。35分ほど。


その後もひたすら値つけ。まだ単行本が終わらない。文庫、つけなくちゃ。


気づいたら今日は血まみれ。帰り、気をつけます。