手紙

病院へ。来週からの古本市、不安だなぁ。だんだん、長期的な展望とかなくなって、刹那的な感覚が支配して。でも、それはそれでなんだか気持ちが楽な気がする。むしろそれでいいのかもしれない。


店に行って古本市の準備ひたすら。鮮度の悪い単行本持ってくのもなんなので、棚の平台半分くらいは文庫にすることに。単価低くてもそのほうがいいはず。売っていただいた語学書が単価高いからちょうどいいだろう。それにしても体調が悪いなぁ。ぐったりしてごまかしながら。昨日、売上よかったから喜んでたら、今日はなんかいまいちでした。しゅん。


夕飯をすませ、店に戻る。いよいよ貯めてきた本を裏から全部出す。明日、搬入なのですぐ持ち出せるように入口付近から積んでいくのである。めまいしては休み。縛り70本出す。明日の搬入、みなさんに迷惑かけないようがんばらなくちゃ。


今日、ある方から手紙をいただいた。自分などに気遣いいただいて申し訳ない気分だ。嬉しくて、目が滲んだ。思えば自分はこの方の作った道の上をなぞってきただけなのだ。大事に保管させていただきます。本当にありがとうございます。


まだ少し先というのもあるのですが、予約状況が少し厳しく。宣伝などご協力いただければ幸いです。ていうか、遊びに来てくださいー。

みちくさ市連続講座 season2
『作品と商品』のあいだ〜表現という仕事のリアルな現場の話〜

第6回 ゲスト:高橋靖子さん(スタイリスト)
聞き手:中野達仁さん 司会:武田俊さん


誰もが気軽に表現をできる時代になりましたが、自分の「作品」を「商品」に変えていくことは難しい時代であるともいえます。メディアのあり方も大きく変貌を遂げている現在、クリエイターはどのように活動していくことが可能なのでしょうか。長年、東北新社でCMディレクターとして数々の作品を世に送ってきた中野達仁さんを講師に迎え、編集者/ライターの武田俊さんを聞き手に、時にはゲストを交え、これからの「表現」を考えるトーク形式のワークショップです。


第6回の今回は、ゲストに日本におけるスタイリストの草分けである高橋靖子さんをお迎えします。デヴィッド・ボウイなど幾多のスターとの仕事をはじめ、現在も第一線でご活躍されている現場の話をお聞きします。


高橋靖子(たかはし・やすこ)
1941年茨城県生まれ。日本スタイリスト界の草分け的存在。早稲田大学を卒業後、表参道の広告制作会社を経てフリーランスのスタイリストに。71年に単身ロンドンに渡り、山本寛斎氏のファッションショーを成功させる。70年代からデヴィッド・ボウイの衣装を手がけたことでも知られ、現在も広告の第一線で活躍中。主な著書に『表参道のヤッコさん』(河出文庫)、『時をかけるヤッコさん』(文藝春秋)がある。


中野達仁(なかの・たつひと)
1964年、福岡生まれ。(株)東北新社・CMディレクター。主な仕事はベネッセ ”たまひよ“シリーズ、YKK AP三井住友銀行、グリコ、ホクトのきのこなど。MVではGOING UNDER GROUND「トワイライト」「同じ月を見てた」、コーヒーカラー「人生に乾杯を!〜別れの曲〜」などがある。


武田俊(たけだ・しゅん)
1986年、名古屋市生まれ。元KAI-YOU, LLC代表、メディアプロデューサー。NHK「ニッポンのジレンマ」に出演ほか、講演、イベント出演も多数。


■開催 2016年5月22日(日)
■時間 13:30〜15:00(開場13:10〜)
■会場 雑司が谷地域文化創造館 第2会議室
■入場料 1000円 ※当日お支払です


■予約方法 
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