人見知りさん

昨夜は死ぬかと思った。体調悪いのに呼び出され、衝撃的なことを告げられ、でも無事なにごともなく解決した。変な夢見た。


朝、自転車で神保町へ。古書会館で今月の市場出品分のお金受け取る。微々たるものですわ……。ちょろっと三省堂見て帰ってきてお店開店。先日の大量買い取り分の処分が終わったので電話で出来高のご報告。金額にも納得していただいた。ありがとうございます。これで残りは岡島さんと行った買取のひとつだけ。今月はたくさん本を縛ったなぁ。昼過ぎ、先日の買い取り分の取り分を岡島さんが持ってきてくれる。15年前なら3倍ぐらいだったんじゃないかしら。昼休み、銀行であれこれ振込。いったいいくら稼げば手元に残るのか……。


昼休みを終え店に戻る。なんだか大きなカバンを持った男性が来店。「本を買ってくれますか」「どのような本でしょうか?」「それを先に言ったら不利じゃないですかっ」。ではどうすればっ! お帰りに……。その後はひたすら買取品の値付け作業。100円ワゴン行きの本が出るのでどんどん入れる。入れればそれなりに売れはするのだが、おいつかないぐらい100円用がたまっていく……。値付けだけなので、ネットでゴルゴ13のアニメを観ながらやることに。ビルに囲まれて狙撃できない場所にしか現れないターゲット。しかし、ゴルゴはなんと手前のビルを爆破解体! 崩れた瞬間に狙撃。大がかりすぎる! 閉店までひたすら値付け。労働感あり。


閉店後、人の家でメシ食いながらぼんやり思う。最近また悪い癖の「人見知り」が前面に出てきている。そうなるとだいたい現状維持にかたむいてすぐに落ちるのがいつもの自分……。秋のイベントも目白押しであるし企画もやらねばならないので、ここは荒療治することに。体調悪いけど、むしろ新しい刺激いれたほうがいいような気もするし。ずっと会いたいと思ってきた人に近い人に飲み会セットを次々に依頼。人の踏み台になりたい。それが今の気持ち。がんばろー(自分なりに)。