2017年、始まりました。

本日4日より2017年の営業を開始させていただきました。本年もよろしくお願いいたします。


今年はどうしようとか、さすがにもうあまり考えることなく一日一日、一喜一憂しながらもやっていくしかないわけで。あまり感情をぶらさず、親父の負債をなんとか減らしていくようやっていくだけです。本など売っていただけましたら幸いです。お気軽にお声掛けくださいませ。


"わめぞ"の活動は3月からになります。今年の「みちくさ市」は3、6、9、11月の4回開催です。例年5月開催でしたが、不忍BSさんの一箱古本市があること、早稲田大学での古本市が毎年搬入または搬出とかぶることなどを勘案しまして6月に移動しました。今年の11月開催が39回目。来年はいよいよ40回目の開催を迎えます。以前にも書きましたが「みちくさ市」にはあえて「古本」の文字を入れていません。本だけではなく、いろいろなカルチャーの交差点になれるような「ゆるい枠」を持つ場所でいられるように今年もしていきたいと思います。正直、今の時代枠を決めないとなかなかつらいところもあるんですが、そこを耐えてやっていかないとどうしても「広がってるように見えて停滞してる場所」になっちゃうんですよね。できるかぎり「本の世界」だけで完結しない世界観でやっていきたいです。


「本の場所」という意味では自分たちはメインストリームじゃないですし、広がっていくようなものでもないと思っています。それでも人というのは多様性のある生き物ですから、キレイな水だけがいい場所と思えない人たちもたくさんいると思います。またはたまにはジャンクなものが食べたい、というように少し場所を移したい時に選択肢があるのはいいことですから。水が合わなかったら、ここに来てくれればいいと思います。自分たちは、ゆるくて明るいアンダーグラウンドという受け皿として存在できたら、と。前向きに、道の端を歩いていきましょう。男も女もボンクラ大歓迎。


あっ、そういえば、3月のみちくさ市の一週前になる3月11〜12日に新潮社さんなどが中心の神楽坂ブック倶楽部さんのイベントに参加します。街なかで一箱古本市が開催されるのですが、わめぞは神楽坂毘沙門天境内にて古本市を開催します。2週連続でのスタートです。LOFT9 BOOK FESもまた10月に開催予定です。まぁ、能書きは何でもいいので、楽しく一年過ごせましたら。どうぞ一年間、共にワイワイとしていただけましたら幸いです。よろしくお願い申し上げます。