出演します。

『台湾人の歌舞伎町――新宿、もうひとつの戦後史』刊行記念
稲葉佳子(大学講師)×青池憲司(映画監督)×向井透史古書現世トークイベント
「それからの歌舞伎町、それぞれの歌舞伎町」


戦後、焼け野原に生まれた興行街・歌舞伎町になぜ台湾人が集結したのか――
その疑問から始まった本書の取材は8年に渡った。


新陳代謝が続く歌舞伎町は
その後、二代目三代目の時代に移り、
戦後第一世代の台湾人をオールドカマーだとすれば、
ニューカマーも続々とこの町にやってきた。


町を去る者、新たにやって来る者――
この地域をフィールドワークしつづける著者ふたりと、
新宿に生まれ育った古書店主が
この町の移り変わりを語りつくす。


日 時◆2017年11月2日(木) 19:00開演/18:45開場
会 場◆紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
参加料◆無料でご観覧いただけます。
受 付◆10月10日(火)午前10時より店頭またはお電話にてお席のご予約を受付いたします。(先着50名様)


ご予約電話番号:03-3354-5703
新宿本店3階売場直通(10:00〜21:00)


★プロフィール★
稲葉佳子(いなば・よしこ)
1954年生まれ。法政大学大学院デザイン工学研究科兼任講師、
新宿区多文化共生まちづくり会議委員。
著書に『オオクボ 都市の力――多文化空間のダイナミズム』ほかがある。


青池憲司(あおいけ・けんじ)
1941年生まれ。映画監督。
最近作は被災地住民の6年間の復興過程を記録した、
『まだ見ぬまちへ〜石巻・小さなコミュニティの物語〜』(来春公開予定)。


向井透史(むかい・とうし)
1972年生まれ。早稲田の古本屋「古書現世」店主。
鬼子母神通り みちくさ市」「LOFT9 BOOK FES.」の運営代表。
著書に『早稲田古本屋街』『早稲田古本屋日録』がある。


詳細は紀伊國屋HPにて
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20171012105311.html