昼間からセドリに花見(仕事しろ)

朝から、ちょっと具合が悪いです。プチ二日酔いでしょうか。


午前中は、明日搬入の新宿古書展(4月11〜13日・東京古書会館)の注文品の仕分けなど。会場受け取り、郵送希望と分けて箱つめ。その後、パソコンで、昨年の早稲田青空古本祭の資料をまとめる。10月1日からではあるが、来月からいよいよ本格始動する。今年は20回という記念すべき開催になるので、いろいろと考える。


今日は、昼に親戚が来て、俺はおいてけぼりで店番。3時過ぎ、ようやく変わってもらえる。外食せねばならないので、どこにしようかと迷って、『ダカーポ』で坪内さんが書いていた早稲田松竹斜め前にある、福井のソースかつ丼屋「小川屋」に入る。まぁ、普通においしい。新潟市内にある、同じような、かつ丼屋さんがおいしいのだが(小川屋はチェーン店だけど)、行く機会無いなぁ。ちょっと馬場寄りまで来たので、デザートがわりにブックオフ。図録『シャガール・ポスター芸術』(昭和61年)、『現代詩手帖』のパゾリーニ特集を買う。


ついでなので、そのまま裏の新目白通りを早稲田方向へ。明治通りの交差点付近から神田川沿いに桜が並びとてもいい風景が見られる。面影橋の上から川を見ると、川を覗き込むように咲き誇る桜たちから散った桜がずうっと川を桜色に染めており、本当に美しい。人もたくさん見に来ている。地元の人しか見ないような場所だが、是非、人に紹介したい花見スポットだ。なぜか、川の柵に川柳がたくさん貼られており、それも読んでみる。

「赤信号 みんなで渡れば みんな死ぬ」「なるのかな いつかは俺も エロオヤジ」

どちらも早大生の作。大丈夫なのでしょうか。


店に戻り、新宿展の用意。しばらくして家に戻ると、電話。店に濱野奈美子さんが来たのだという。お友達と花見に(俺と同じところ)来たそう。店に戻り、お友達も一緒に喫茶店へ。しばしお話。濱野さん、具合が悪くなってきたという。今日ある飲み会はキャンセルして帰るといっていたが心配だ。


店に戻り、明日配信の「早稲田古本村通信」の増刊号(明日から新宿展号)を製作して配信の予約を。閉店後、車に新宿展に持ち込む本を積み込む。だいたい1500冊ぐらい。ああ、なんか俺も具合悪くなってきた。明日は搬入作業です。が、日記お休みします。スミマセン。