神楽坂をぶらり帰る

今日は、新宿展は当番休み。11時店を開ける。昨日買った本の値つけ。吉田健一の『東京の昔』上林暁『随筆集幸徳秋水の甥』も安かった。これらは店には出さずに、自家目録に掲載しよう。もう作り始めなければ。そう考えると、気持ちも暗くなりますです・・・。


いろいろと原稿届く。実はですねぇ角田光代さん、岡崎武志さんの本『古本道場』(ポプラ社)の刊行にあわせ、メールマガジン『早稲田古本村通信』は増刊号を出します。岡崎武志さん、山本善行さん、南陀楼綾繁さんによる『古本道場』の魅力。そして担当編集者の矢内裕子さんによる企画から本ができるまで、同じく編集者・鎌田玲子さんによる取材同行記など多角的にこの本の魅力にせまります。22日発売予定。メルマガは刊行直後に配信します。なかなか面白いものができそうです。お楽しみに。メルマガ登録は下記まで。
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昼食後、風呂に入り(昨日寝ちゃったの)、3時半ごろ神保町へ向う。新宿展、今日は最終日なので5時終了。少し早めについたので、伝票の整理。入金後、見やすいように「あいうえお順」に並べる。見ていると、「黒澤明」というお名前の方が。あぁ、いらっしゃるんだなぁと思い、どんな本をお買いになったのかと下の商品欄(買った本)を見ると「黒澤明」という本。絶対名前間違ってるよ! やはり名前の書き間違いだった・・・。つられて書いちゃったみたい。


5時終了。本の片付けにはいる。どんどん縛ってカーゴに積む。自分の車で運び出す店舗はどんどん積み込み。掃除して終了。あんま売れなかったなぁ。200冊ぐらいかな。さびしい。


書肆アクセスへ。畠中さんと喋っていると、西秋書店の学さんが。5月8日〜10日に開催される、アンダーグラウンドブックカフェのポスター配りとか。もう一ヶ月をきり、大変な時期だろう。今回は強力なイベントがたくさん。成功するといいですねぇ。フリペも今回から形変わっていいです。詳細はHPで。http://underg.cocolog-nifty.com/tikasitu/


あっというまの3日間。帰り、なんとなく神楽坂で下車。そこから歩いて帰ってきた。