BIGBOXの搬入日。明日からですよ

朝から文庫の値段つけ。どんどん付けてダンボールにつめていく。ダンボールは紐で縛ってからマジックで「5」と入れる。「5」は早稲田でのうちの店番号。備品などにも「5」と入れておけば、「古書現世のもの」という事になる。ちなみに「1」は金峯堂書店さん。別に「古い順」とかそういうものではないのです。


午後もひたすらそれだけ。夕方、メルマガ「早稲田古本村通信」の増刊号を出すのを忘れていたことに気づく。明日からBIGBOXの古書市だということを知らせる増刊号だ。ささっと作って即配信。というわけで明日からBIGBOX古書感謝市です。高田馬場の駅前すぐ。1階のコンコースで開催しているのですぐわかると思います。10日(火)〜16日(月)まで。時間は午前10時〜午後9時まで(日曜8時、最終日7時終了)。まぁ、お近くに来る用事がある方は是非。目録終わって一息、と思ったら一週間の外仕事。タメ息ばかり出ます。


7時、店を閉めてから、持ち込む荷物を入口付近に置いて家に一旦戻る。夕食を食べて、8時にBIGBOXへ。いつもは7時45分に集合なのだが、前のイベントが終わってないことが多く、8時15分集合に今月から変わったのだ。少し早めに、と思って8時過ぎに行ったのに、すでに運送が待っており、「遅いよ」とか言われる。偶然前の催事が早く終わったらしい。一度決めたら変えないでくれよ、もう。温厚なセドローも怒るよ、マジで。大きい方の車で、いこいさんと店に。まずいこいさんの店で本を積む。いこいさんが「もう、お金ないからさ、ようやく俺も尻にケツがついたの」。ケツ? これは何、「尻に火」の事なのか・・・。尻にケツでは新宿二丁目ではないか。その後、うちの荷物を積み、会場へ。自分の荷物を場所に下ろす。これを全員でやっていく。


9時ごろ、全て搬入されて並べ開始。あれ、親父来ないな。と思ったら台車に全集を乗せて登場。「俺は文庫をワゴンに並べる」というので頼む。しばらくして並べ終わったらしい親父が来て「もうダメだ、疲れたから帰る」と言い、有無を言わさず帰っていく。最高だよ、アンタ。10時、だいたい並べ終わる。酔っ払った学生がうるさい。バズーカとか持ってたら撃ってしまいそうです。いけませんね。今日は、お風呂入ってすぐ寝なければ。


火・木・土・月が偶数時間、水・金・日が奇数時間に店番してます。よろしく。