O座のてんびん型

明日からまた自分とこの古書目録製作をはじめる。なので、最近セドリした本、目録用にと取り置いてあった本の値つけ、補修などをやる。今回はまた一口物(一人の方の蔵書だった本)を出す。出版関係を中心に。その他のものもどんどん値つけ作業。つい目次を眺めたりして進まない・・・。『古本屋の女房』田中栞さん来店。いろいろな蒐集話などを聞く。リアル「古本屋の女房」話も。先日の林哲夫さんの「デイリースムース」にあった通り、秋に仙台の「火星の庭」にて「書肆ユリイカの本展」を行うとか。精力的ですねぇ。来週は関西に行かれるらしい。いろいろと買っていただく。ありがとうございました。


昼食を食べに家に戻る途中、高木ブーさんに遭遇。テレビで見るよりステキですよ、ブーさんは。


昼食後も値つけを延々と。BIG BOXの文庫値つけみたいに単調ではないので、飽きることはない。で、また中を読んだりして遅れ気味・・・。5時半、今日はあがらせてもらう。神保町へ。まずは書肆アクセスへ。畠中さんに頼まれていた「新宿区古書店マップ」を渡しに。畠中さんはいなかったので、青木さんにお渡しする。いつもすみませんねぇ。ハルミンさんの『私は猫ストーカー』が「ハルミン特製ポストカード」付きで売っていた。ブラブラして、6時20分に立石書店牛イチローと待ち合わせ。その後、元ABCの柳瀬徹君と現ABCの奥さまの夫婦と合流。神田明神まで歩く。蕎麦屋の「きやり」という店へ。飲み会である。


店に入ると、白水社の小山さんがすでに来ている。その後、ポプラ社の矢内さん、鎌田さんが来る。紀伊国屋の大井さんも。『古本道場』がまた増刷になったという話(某テレビでもとりあげられるとか)、札幌紀伊国屋での長崎訓子さんの展覧会の話(『アイ・フィール』ではじまるという石神井書林の内堀さんの連載は楽しそうだ)、鎌田さんのぶっちゃけ話など各自の近況を聞く。そして書肆アクセス店長の畠中さんが登場。いきなり自分のとんでもないミスを暴露。サイコー。畠中さんが来ると、酒席は完全に「畠中ワールド」になる。またも「神保町にラジオがほしい」といつもの持論を展開。先日、読者の方から「いこいさん、畠中さんの話が出てくると幸せな気分になります。お二人のファンです」とのメールをいただいた。畠中さんはいこいさんと同列!!(本人に伝えておきました)11時ころ閉店で終了。神田明神に全員でお参りした後、二次会へ。柳瀬君は奥さんが先に帰る。女子陣から「なんで一緒に帰ってあげないの!」とブーイングをあびていた(笑)。


その後、ある場所へ移動。ていうか、ここで飲んでいいのですか!(書けないよ!)終電前に大井さん、鎌田さんは帰る。この後はあんまり記憶ないっす。畠中さんが、柳瀬君に「柳瀬さんってO座のてんびん型なんだー」とか言ってたのだけ覚えてる。てんびん型って!O座ってなによ、O嬢みたいなの? 家に帰ると3時すぎだった、と思う。そのまま寝た。