心に映る秋の空は灰色

店に行くと、赤帽運送さんが待っていた。お客様からダンボール15個分が届いたのだ。御客さんが赤帽で送ってくるのは初めてだ。とりあえず外に山積み。また仕分けは親父にまかせよう。午前中は聖智文庫さんが来たり(いつもすみません)、知り合いが多く来ていろいろ話した。目録入力、あまり進まず。


『WiLL』7月号届く。本日発売。また過激な表紙だねぇ。「反日売国のブーメラン」って凄いな・・・。谷沢永一氏も寄稿。アジアの関係を「ドラえもん」に例えた記事も凄い。日本=のび太、中国=ジャイアン、韓国=スネ夫アメリカ=しずかちゃんってのはスゲェ。アメリカがしずかちゃんなのは、「いつものび太を庇い、味方してくれるようでいて実は疎ましく思っている節がある」からだそう。俺はトイレの中の本を買いに行く話。これは右文書院の本にまじめな筆致で書いたほうがよかったかも。『WiLL』ではもっと畳み掛けるような笑いで書きたい。毎度同じく、とりあえず日垣隆さんの連載だけ読む。ちょっと凄すぎですよ、日垣さん。


その後6時半まで入力作業続き。早めに自宅へ戻り、夕食。7時半にいつも会議で使う早稲田授産場へ。今日は早稲田古書店街の会議(東京古書組合新宿支部早稲田班の班会)。早稲田青空古本祭(10月1日〜6日)の実行委員会発足の発表、或る程度の方向性をみんなに発表する。今のところ書けることはなし。今年は上(実行委員長)と下(参加者)の間に板ばさみになりそうな予感・・・。その後ダラダラした時間が。とっとと終えればいいのに。暇じゃないんだけど。


終わって、三楽書房のアキヒロとうちの店の中で話す。アキヒロが神田の田村書店で修行して戻ってくるまでの自分はもっと孤独だった気がするなぁ、早稲田では。殴ってやりたいくらい生意気ではあるが(笑)、ものすごく頼りにしているのだ。「いい古本祭にしましょうよ、なんとか」と言ってアキヒロが帰っていく。ありがとう。


その後、入力作業続き。で、早めに片付けておこうと『WiLL』次号の原稿を手直しせずに入稿。ゲラの段階で直させてもらおう。龍の字(担当の川島くん)よろしく。もうちょっと、入力続けます。