店を続けるということ

 昨日の日記を書いてから、某氏に頼まれていた買い入れの査定。4箱分。ダンボールから全部出し、値段をつけていく。随分時間がかかってしまった。食事休憩の2時までかかってようやく終了。


食事後、西北書房さんへ。『未来』の連載用取材。西北さんのご主人は亡くなっており、奥様がお店を続けている。せっかくなので、奥様に結婚までのこと、開店直後のことなどを聞き記事にしてみたいと思ったのだ。新しい試み。ご主人の闘病生活などを聞き、しんみりとしてしまう。どこまで書くかはわからないが、恋バナもかなり聞いてしまった。「こんなこと初めてよ、話すの(笑)」と言われた。女性一人の経営はやはり大変だという。「やめないでくださいね」という昔からのお客さんの声が、西北さんを支えているという。8月号はお休みにしてもらったので、9月号に掲載予定。今晩か明日書くつもり。


終わって、『古本共和国』の依頼状作りなど。また一人執筆者が決まる。もう少しだ。メイン特集の座談会、いつやるかが問題。まとめるの面倒くさそう・・・ってそんな事言ってもしかたない。その後、閉店まで新入荷本の値段つけ。あぁ、そろそろ7月のBIG BOXの準備もしないと。青空古本祭が終わるまでのんびりできそうもないや。


彷書月刊』7月号届く。岡崎武志さんの「均一小僧の気まぐれ古書店紀行」は先日行ったセドリツアーの話。なつかしい話も。もう一ヶ月前なんだなぁ。