お知らせ、いくつか

昨夜、大久保のツタヤにDVDを返しに行った後、下にあるブックオフをのぞいた所、清沢洌『外政家としての大久保利通』(中公文庫)を105円で見つけた。清沢洌、いいよなぁ、古本屋向き。『暗黒日記』はたくさんあるからあんまりだけど。


親父が古書市場で買ってきた本を値段つけ。BIG BOX用と店用に分けながら。2時、いつもなら食事の時間なのだが、某社の取材が早稲田数軒をまわっており、うちはまだなので出られず。コンビニのサンドイッチを裏で食べる。3時過ぎ来店。写真撮ったり、話聞かれたり。深く言いませんが豪快な取材ですこと。


結局そのまま店番。午前中の続きの本の値つけ作業。ある程度終わると、棚を一気に入れ替えた。明日は土曜日だし、新ネタたくさん入れておかねば。仕事を続けていると『WiLL』の最新号が届く。発売日26日が日曜なので、明日25日発売。向井の「早稲田古本劇場」は、次々に訪れる訪問販売との闘いを書いた。そして、なんとなんと、今月号から、表紙イラスト、巻頭エッセイのイラストを浅生ハルミンが書いております。花田編集長も思わず萌える猫ちゃんが目印です。立花隆氏と兵本達吉氏の対談が面白い。兵本氏は元共産党員。当時『日本共産党の研究』に対抗する役をやっていたのが氏なのであった。その二人の対談。来月号に続くみたい。『日本共産党の研究』をはじめて読んだときの興奮は忘れられない。


ついでなのでもうひとつ発表。来月10日ごろ配信のメルマガ「早稲田古本村通信」で、”大阪の狆”前田和彦の連載なのですが、ある人との「本談義」になります。対談ですね。お相手は、ブログ「エエジャナイカ」(http://d.hatena.ne.jp/akaheru/)のakaheruさん。本名で登場してもらえるのかな? 二人は大学の先輩後輩。akaheruさんが先輩。どうなるかわかりませんけど、楽しい読み物になれば。ご期待ください。


閉店後、明日25日、移転して開店する飯島書店を見に行く。谷書房・喜楽書房と同じビル。二朗書房との間。まだ棚詰め作業中。まぁ、がんばってくださいな。明日朝配信のメルマガ「早稲田古本村通信」を見れば、月末までの割引サービスもあります。登録は(http://www.mag2.com/m/0000106202.html)。

飯島書店 
東京都新宿区西早稲田2−9−16
03−3203−2025
営業時間 10:00〜19:00(日曜の営業はお問い合わせください)