今日も飲んでしまいました!

まだまだ懲りずに文庫の値段つけ。かなり無意識でやっておるとです。そんな中、常連のお客さんが来て長話したり、堀切直人さんから電話があって話したり(『浅草 戦後篇』まさに今執筆中とか)、内澤旬子さんに、あるお願いの電話したらアメリカの話になって長電話になったりとそれなりに楽しく。文庫もダンボール10箱分越えてもう少し。だいたい一週間で12箱分でちょうど良い感じ。そこそこやれば文庫だけで15万円くらい売れるから馬鹿にできない。


自宅へ昼食に。テレビ「ザ・ワイド」を見ていたら、貸し倉庫のVTRになり、本が山積みになった画が。凄いマニアの人だなぁ、と思ったら映ったのは高円寺・球陽書房の西平さん(別名・高円寺の浅田次郎)じゃないすか。「もう少し先になったら売れるんじゃないかと入れるんですけど夢破れてこの有様」みたいなコメント出してた。


”ミスター素敵”塩山芳明御大から『記録』7月号(アストラ)が届く。塩山さんは筑波昭『連続殺人鬼 大久保清の犯罪』の書評を。親本のタイトルが『昭和四十六年、群馬の春』というのがいい。暢気すぎるよ!


午後も文庫の値段つけ。そういえば、10月の早稲田青空古本祭の記念目録『古本共和国』の特集記事内容がだいたい決まった。巻頭エッセイとして「私と早稲田古書店街」を5人の方に書いていただく。で、メインの特集は「早稲田古書店街即売展史3」。青空古本祭の立ち上げの頃の事を座談会で振り返る。この座談会を週末にやろうと思ったのだが、BIG BOX終わってからやって、締め切り近くなるけど一気にまとめることにした。今日、巻頭エッセイの一人の著者の方と電話で話したが、とても気さくで感じのいい方だった。なんとその後すぐに原稿書いて送っていただいた。早いっす! しかも素晴らしい原稿だった。


閉店間際、『WiLL』で担当してくれている川島君が来店。大久保で資料探しの帰りとか。じゃあ、飲みにいくべ、と思っていたら、青土社営業の柳瀬徹君まで来店。じゃあみんなで飲みにいこう、となって近所の飲み屋「とんちゃん」へ。柳瀬君と二人で勝手でとんでもない企画を川島君に提案。川島君が「なっ、なっ、なんてこと言うんすか〜!」と炎上。10時半ごろ解散。2日続けて飲んでしまった。