モツを焼きつつ、話を聞く

朝から古本祭目録『古本共和国』の特集用の資料読み。早稲田青空古本祭の発足経緯を、組合新宿支部の機関誌や過去の『古本共和国』から拾って読む。今日の夜、関係者をい集めて座談会をやるので、聞きたいことをノートにまとめる。その後、リコシェhttp://ricochet-books.net/index.html)の柳ケ瀬さんが来店。目録注文品を取りに来てくださる。いつもスミマセーン。


自宅で1回〜3回開催の写真を見たりして、文章と合わせて確認。写真、不明になっていたものが、いこいさんの倉庫から出てきたのだ。なぜだ。しかしみんな若いなぁ。飯島さんなんか立川談志にそっくりだよ。○○さんは毛がフサフサだし。いこいさんは変わってないなぁ。カメラ目線でピースサイン連発だ。しばし見る。


他にもいろいろ見ていると7時前。『未来』9月号原稿の最後の1行を書いて送信して閉店。その後、いつもの飲み屋「とんちゃん」へ。古本屋同士で来るのは珍しい。向井、親父、安藤さん、三幸さん。青空古本祭の話が出る昭和59年からの話を聞く。神保町駅にあった早稲田の広告看板の撤去より始まる物語。三幸さんが語る、昭和63年の自粛ムードの中の開催話の悲惨さに涙。それにしても早稲田の古本市の歴史を追って3年目になるが、早稲田にとって古本市がいいのか悪いのか微妙だ。詳しくは書けないが、纏まりを保っている要因でもあり、分裂の原因でもある。多大な発展をもたらしたが、衰退の原因でもある。11時解散。明日も取材続きです。モツ焼き、うまかったぁ〜。