危険な早稲田ぶらり旅

開店後、とりあえず新しく入った本を棚入れ。昨日の飲み疲れが残っており、眠たいし、やる気もでない(なんだ、お前・・・)。午前中はメール返信と、サイトチェックだけで終わってしまう。情けない。


午後は『未来』の原稿書き。9月に入ってしまったし、もう完成させねばならない。途中、目録の注文葉書が届いて荷出しと梱包作業。葉書は今日、6枚。いつまで続くか。その後、重複注文が多いのは、玉川信明「中国の黒い旗」、池田蘭子「女紋」など。原稿、8割終わるも完成に至らず。お世話になっている方に今月号の「未来」を送るために、大久保方面にある新宿北郵便局へ。年中無休の24時間営業だ。ぶらぶら歩いて行くことに。あまり通らない近所の道を通りたくなり、明治通りそばのインド大使館邸を曲がる。以前はこのあたりに住んでいた。YMCA、ちょっとキレイになったな。中学生の時に、ここのボイラー室でロケット花火とドラゴンで花火大会をやって大変なことになったのもいい思い出だ(よくねぇよ!)。北局で郵便を出し、ちょっと回り道で帰ろうと明治通り沿いの「ユニクロ」の横を曲がる。早大の文学部へ続く道。このあたりは箱根山があり(東京だったか新宿だったかで一番高い場所)、木が繁っているので真っ暗。ここで殺されても気づかないよ。ちょっと後悔、怖っ。セミの声がもの凄く響いていて、生きている感じがしない。ようやく文学部近くに。このあたりのグランドは、元病院廃墟で、中に入ると注射器やら血のついたナイフやら危険な香りが充満した建物が立っていたところ。しかも工事したらいっぱい人骨出てきちゃって・・・。やばいオーラがいっぱいです。


穴八幡のところへ出る。左に曲がれば家なのだが、右へ曲がる。「ブ」へ「セド」に行くことに。しかしここの「ブ」は前から変わらないが店員教育なってないよ。客前を「失礼します」言わないで堂々と通るし、たくさんの人が棚見てるのにいつでもできる棚直しやったり。といいつつ105円でいろいろ。東洋文庫「詰むや詰まざるや」、前田武彦「マエタケのテレビ半生記」、溝上憲文「パチンコの歴史」ほか10冊。赤川次郎の「一日だけの殺し屋」にふと反応。和田誠装幀。なんかいい。以上です。