古本祭へ向けて

昨日、気力が無くて車から降ろしたままになっているBIGBOXの残り本を奥に運ぶ。積み終わってようやく開店。残ってきた本の整理をひたすら。軽い読み物は全部排除。穴八幡では売れない。古本好きの方はもちろんだが、やはり、普段古本屋や古本市に来ない大学関係者のお客様を意識する。どんどん値下げしていく。これらは追加分にまわしたりする。とにかく量がいるのだ。

お昼過ぎ、紀伊国屋新宿本店のＩさんが来店。『古本共和国』を売ってもらおうと連絡しようと思っていたからビックリ。その場で頼んで、納品。本当にありがとうございます。ということで、紀伊国屋書店新宿本店５階でも近日発売いたします。よろしく。

午後は、早稲田の老舗蕎麦屋「三朝庵」に青空のポスター掲示のお願いにいったり、『未来』の取材要請に行ったりした後にまた整理の続き。６時まで。６時からはBIGBOXの計算作業が早稲田授産所にて。眠たい目をこすりながら平野書店さんの値札を数えていく。今回は全体の売上げがよくなかったので、トップグループが低く、みんな団子状。うちはいつもよりちょっと悪いぐらい。思ったほどには悪くなかった。いいとは言えないけど。一週間でうちが売った冊数は１４０１冊でした。

店に帰ってきて、メルマガ「早稲田古本村通信」（http://www.mag2.com/m/0000106202.html）の編集作業。配信は明日にした。南陀楼綾繁さん、松本八郎さん、荻原魚雷さんが登場。その後、１０月の新宿展の目録を仕上げる。本日、メルマガ「ポプラビーチ・ニュース番外編」（http://www.poplarbeech.com/）も配信された。連載４回目。次号は２６日配信予定。

大阪の貸本喫茶ちょうちょぼっこの福島杏子さんからメール。またイベントをやるそう。福島さん、先日まで東京に来ていたとか。会いたかったですわ。

ちょうちょぼっこに絵本が大集合！

●「ラララえほん」
書店ではあまりみかけない新読書社のロシア絵本、読みつがれる名作絵本、惜しくも絶版になってしまった絵本の他、絵本をもっと掘り下げて読むための本など、新刊・古本を問わず販売します。また絵本作家によるポストカードや神戸の雑貨屋チェドックさん（http://www.cedok.org/）セレクトのチェコ絵本、トムズボックス発行の絵本も並ぶなど盛りだくさんの内容です。読書の秋、「とっておきの1冊」を探しにいらしてください。

期　間：2005年10月7日（金）〜10月30日（日）
期間中の金（18:00〜22:00）、土日（13:00〜21:00）のみ営業。貸出は一 部縮小すること
もございますのでご了承ください。
場　所：貸本喫茶　ちょうちょぼっこ
（http://www.nk.rim.or.jp/~apricot/chochobocko.html）
住　所：大阪市西区北堀江1-14-21　第一北堀江ビル4F　
電　話：06-6538-6166
協　力：共同保育所ごたごた荘（書き文字）/ブックギャラリー　ポポタム

販売予定の絵本や絵本にまつわるコラムは以下で読めます
http://www.nk.rim.or.jp/~apricot/lalala/