テントの下の沈黙

午前中、10月のBIGBOXで配布する11月のBIGBOXの案内を製作する。各店舗が8冊づつ出品する本を目録形式にしているもの。これ、別にいらないと思うんだけども。力抜きすぎの目録なんか掲載するなら日程だけの方がいいかと。2時ごろまでかかる。


昼食後、床屋で散髪。その後、穴八幡へ。すでに会場は完成している。実行委員会数人が集まって、備品を帳場へ移したりあれこれ。足りない備品は買出しに行く。平野書店さんと二人で買出し。まずは梱包材を買いに。郵送用の梱包材を買いに江戸川橋あたりの会社へ。大きさに4種類あり、「一番大きいのと、三番目に大きいものを」と注文。横柄なおばちゃんが「サイズで言わないとわからないわよ」と。「書いてあるでしょ、ちゃんと。見てもらわないと」。何様じゃ、お前。考えて「A4とA5で」というと「一番大きいのと三番目ね」と無愛想に確かに言った。なんなんだよ! 最初の言い方でいいんじゃん。 潰れろ、株式会社N! 


違う梱包屋さんで、荷造り用のテープやビニールひもを購入。帰ってくると、帳場の整理が終わってなく、また文房具の買出しに行かされる。高田馬場の「竹宝」でいろいろ。BIGBOXの100円ショップでもいくつか購入。BIG地下へ行き、買っていただいた本を入れる「早稲田」のビニールの手提げ袋を取って帰ってくる。6時すぎ、解散。いよいよ明日はこの場所に本が持ち込まれる。少し緊張感が出てきた。みんなでしばし会場全景を眺めた。


早稲田で浅生ハルミンさんと待ち合わせ。古本祭前ということで、うちの貸し棚「ハルミン古書センター」の追加。あれあれ、たくさん持って。自転車のかごに積んで移動。とりあえず、うちの自宅で猫と戯れてから店へ。全部入れ替え。いいんじゃないかしら。本を持って帰りたくないとの事で、引いた本は買い取った。その後、引越しのため本を縛らなくてはいけない、だから、きちんと、ひもを縛る方法を教えてほしいというので、頑丈な縛り方、早く縛る方法などをレクチャーする。ハルミンさん、筋がいい、OKでーす。


落合に移動して、寿司を食う。その後「ジョナサン」で談笑して近所のブックオフを見て解散。ハルミンさん、うらやましい文庫を「セド」してました。というわけで「ハルミン古書センター」新ネタ追加いたしました。古本祭ついでにお立ち寄りを。忙しい中、ちょっとしたお休みになった。ハルミンさん、ありがとう。


戻ってきて、「ポプラビーチニュース」の最終回の戻し。明日配信。担当の鎌田さん、本当にありがとうございました。目録掲載品の売れ残りを会場に持っていくために縛る。最後にメルマガ「早稲田古本村通信」の増刊号を編集して配信予約して終了。また遅くなってしまった。でも、それも今日が最後。はじまってしまえば楽なもの。明日は朝から一日搬入作業。無事終わらんことを。