しばらく素っ気無い日記でご勘弁を

ねっ、眠い。寝たの朝方4時。9時には家を出る。


降るのか、降らんのか。いきなり降りだすとまずいので、簡単なビニールシートを本会場の外の台、文庫コーナーの台に合わせた寸法で用意して備える。なんとなく大丈夫そう。親父が追加品を持ってきた。文庫を棚差し、単行本も新ネタ優先で入れ替え。午前中はお客さん少ない。が、そこそこ売れていく。


三幸書房さんに呼ばれる。かわいらしいお嬢さんのご指名だという。聞くと、早稲田の学生さんで、いつもメルマガなども見てくれているという。古本屋について調べたいので、話を聞きたいそうだ。ちょうど2時間連続休みだったので、休憩所でお茶しながら話す。もう、なんでも聞いてぇな。20歳ってことは古本祭と同い年だよ。こういう子が古本に興味を持ってくれるのは嬉しいですね。1時間半ほど話した。


明日は雨らしい。なので、新書はいったん店に戻すことに。置き場にも困るのである。今日一日の追加分を残して、宣伝カーで届けてもらうことに。単行本は順調に売れていくので、店に行き追加する。その場で値札を貼り、糊もかわかないままに縛って会場へ持ち込む。さっそく棚につめる。


”嫌われ者”エロ漫画編集者の塩山芳明さんが。三楽書房のアキヒロとあわせる。アキヒロは元田村書店店員。塩山さんは常連。塩山さん、田村店頭でアキヒロに「いい本買うじゃない」と言われたことがあるらしく、「前はぶん殴ってやろうと思ってたんだよ」といいつつ「前に早稲田に来たらあんたが店番しててビックリしてさ、入れなかったよ、店に」とかわいい行動を告白。白水社の小山さんも来場。お世話になってます。青空文庫の野口さんも来てくれた。リコシェ阿部ちゃん親子も(ドーナツごちでした)。


目録発送の伝票チェック。検算する。6時過ぎ、ついに雨が降り出す。あわててテント外にシートかけ。そのまま7時終了になった。売上げは目標通り。よかった。雨にそなえて棚にシートかけまくりで終了。疲れた。


閉店間際に来てくれた柳瀬徹くんと、アキヒロと飲みに行く。真面目な話。結論としては、
5年以内に柳瀬君を早稲田の古本屋にする、ということ(笑)。手伝ってほしいんですけど、かなり本気で(笑)。11時解散。ダメ、もう寝る。会場は雨でも営業です。頼みまーす。

■第20回 早稲田青空古本祭 http://www.w-furuhon.net/aozora/

▼開催日時
2005年10月1日(土)〜6日(木) 雨天決行(テント使用)
10:00AM〜19:00PM(初日20:00まで、最終日17:00まで)
▼会場 
八幡宮境内(地下鉄東西線早稲田駅下車すぐ・早大文学部前)
東京都新宿区西早稲田1番11号
▼特典
会場で1000円以上お買い上げのお客様にもれなく早稲田古書店
の古本祭協力店全店(一割引券裏に記載)で期間中なら何度でも使える
1割引券を進呈(ごく一部使用できない商品もございます。各店舗に
お聞きください)。