裏も表もわからない

店に来て、昨日のBIGBOXチラシ用目録未提出者に電話。すぐに持ってくるよう指示。１時間後に持ってきた。「いや、もうね、書いてあったんだよ」。そんな「蕎麦屋の出前」みたいな言葉、聞きたくないわ。で、入力。しかし、この方だけじゃなくて書き方がひどいなぁ。やる気ゼロなんだもん。目録やりたくない気持ちはよくわかるが。ていうか自分もやりたくないのだが（笑）。

ここ数ヶ月に「セド買い」した中公文庫の整理。目録に載せたいものが多く、パラ巻して再びストック棚に戻す。そういえばまた目録作らなければ。もう、やだよぉ（心の叫び）。先に裏表紙の「店番日記」を書くことに。これができていると気持ち的に楽。入力終わってから「これ書けば完成」となると、いつも生活が荒むので（それほどのもんじゃないが）。

今日は４時にあがらせてもらう。東西線で飯田橋へ。人に会ってから神保町へ向かう。ブラブラ歩いていくことにする。時間もあるし、九段下の方に出て靖国神社の前に。ここまで来たら「WiLL」編集部に顔でも出すか、と思うが、今日はテンションあがらないのでパス。ずっと歩いて「古書センターってペガッサ星人みたいだ」と思いながら古書会館へ。「新宿古書展」のポスターができあがってきたので、地下への階段の掲示板に２枚貼る。その後、三省堂、東京堂をブラブラ。７時に約束あるのにまだ５時すぎ。

満を持して書肆アクセスへ。フェア「東京者」を見る。畠中さん、西川さんとくだらない話をしていると、退屈男さん（http://taikutujin.exblog.jp/）が。畠中さんを交えて話していると、だいぶ後になって「えっ、退屈男さんなんですか？」と。知らないとは思えない話っぷりだったよ！！　その後も畠中劇場はアクセル踏みっぱなし。ある本を裏表紙を見せて面陳してあるから「なんで逆に並べてるんすか」と聞くと「私、裏も表もわからないのー」と恐ろしい発言も。６時過ぎたので一旦出ることに。〈シャノアール〉でお茶。７時少し前に戻る。畠中さんにみかんをいただく。嬉しい。

７時、アクセス前に堀切直人さん、「脇役本」の濱田研吾くん、右文書院の青柳さんと待ち合わせ。〈さくら水産〉へ。先日入稿した分の単行本原稿のゲラを青柳さんからいただく。早いなぁ、仕事が。組んでみると１１０ページほど。あと７０〜８０ページ書き足しか。来年の２〜３月の刊行を目指す。その後、堀切劇場を聞きながら１１時頃まで。楽しい会でした。

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