杏仁豆腐は醤油っしょ

新宿展2日目。今までだと、2日目、最終日は、ほとんど暇だったんだけど今日は多くはないもののそこそこお客さんがいる。目録注文品の伝票書き続き。古本小説大賞の審査員でもおなじみ、河内紀さんが来場。注文いただいていた本を買っていただく。軽く立ち話。嬉しい時間。夕方、ちょいセドのセドーラモになって棚見る。よく残ってたなぁというものをいくつか発見。通叢書の『古書通』とか、高橋克三編『湖南博士と伍一大人』とか、『日本の革命歌 増補改訂版』とか。500円前後。


この日は結局いい売り上げだった。昨日ではなく、今日、日曜初日の良さを知る。


新宿展の忘年会のため、高田馬場へ電車で移動。九段下の乗り換えで、いこいさんが切符を飲まれる(乗り換え用改札を通らないため)。某飲み屋へ。コースメニューなのに、いきなりみんな自分の食べたい物を注文しだす。あげく醤油がないだの、出てきたのに気付かずに、醤油ビンをガンガンやりながら「醤油早く!」とか叫んだり、もう大変。若手で「店員だったら、ここの係になりたくないね」と話す(おいおい)。甘すぎるすき焼きにブーイングの嵐(これは確かにまずかった)がおきたり、デザートという言葉から勝手にメロンを想像して、杏仁豆腐が出てきたら「メロンって言ったじゃないか」と叫んだり(言ってねーよ・・・)。あげく「この豆腐甘いよ! 醤油くれ」という人が出てきたり。いやぁ、凄かったな。帰り、牛イチローなんか店員に「ごめんね、元気出して」とか声かけてんの(笑)。お互いのため、二度と使わないだろう、ここは(笑)。


酔い覚ましのために、牛イチローと馬場の「ブ」へ。105円で平野威馬雄『アウトロウ半歴史』を見つけた。その他6冊ほど買う。疲れました。