年内は30日まで営業します

昨日も遅くまで発送作業をしていたが、真夜中に結構FAXが来る。3時過ぎとか。あぁ、今、この大阪のお客さん目録見ててくれたのかなぁ、とか励まされながら仕事をする。


今日も開店後に荷出し、荷造りなどあれこれ。ただひたすら同じ作業だ。テレビを見ていると、日本海側の雪が凄い。新潟駅付近は停電とか。そんな時に新潟のお客さんから注文電話。停電こそしないものの、雪が凄いという。その後も電話の向こうは雪だというお客様が多数。テレビとシンクロして不思議な気分。東京も寒い。ドアが開くたびにブルッとくる。


今日は、お店に注文品を取りに来るお客さんが多かった。葉書の第一陣も到着して夕方またまた忙しくなる。閉店まで。


東中野へ。人と会う。落合まで歩き、回転寿司。飲みながらいくつかお話。2時間ほど。分かれて「ブ」へ。『HAPPY JACK 鼠の心 村上春樹の研究読本』、子母澤寛『小説のタネ』(中公文庫)、牧羊子『天使のオムレツ』を105円で。違う棚を見ていると、『尾崎秀実著作集 第五巻』がある。ゾルゲ事件の尾崎秀実ね。この巻は最終巻で、内容もルポルタージュ・エッセイ、書評・新聞時評、対談・座談会、執筆目録など別巻的な感じで面白い。でも値段がついていない。函のパラフィンが破れていたので、もしやと棚の奥を見ると、破れたパラがあり、そこに1000円のシールがあった。それなら買ってもいいな、と思い、破れたパラを挟んでレジへ。1315円かと思っていたら、420円だという。「えっ、1000円じゃないの、これ?」と聞く(いつもなら黙ってるけど・笑)。「はい、105円で結構です」といい、破れたパラはゴミ箱へ。うっ、嬉しい。でもあれ、破損扱いなのかしら・・・。


帰ってきて、先日、新宿展でセドした本の値つけ。たくさん買ったなぁ。その後、また少し目録作業をしていると、もう1時。帰ろう。


そうそう、千駄木の古書ほうろうさんが危うく大変なことになるところだったみたい。何事もなかったようで良かった。こういうのは人事じゃないですから、ホント。http://www.yanesen.net/diary/horo/2005/12/22/
蟲文庫さんの「蟲日記」に先日の飲み会のことがUPされている。ハルミンさん、何を質問してるんですか・・・。http://mushi-bunko-diary.seesaa.net/article/10932041.html


そうそう、年内営業ですが、30日(金)まで営業します。明日23日も営業。ただ、明日は、早稲田古書店街の忘年会があるのでほとんどの店は6時頃閉まるかと。うちも6時まで。よろしくー。