えっ? 井脇ノブ子がOLに大人気?

だいぶ暖かいですにゃ。暇なんでちょいとセドすることに。いこいさんがモゾモゾ棚つめしていたので見てみる。原書房の2冊、『山座円次郎伝』、『田尻愛義回想録』を。中央公論などの編集者を経て社長にもなった嶋中鵬二(雄作の次男)の遺文集『日々編集 嶋中鵬二遺文集』は嬉しい買い物。短文や対談(田辺茂一との対談も)を集めた私家版。他にはドゥルーズの『ヒュームあるいは人間的自然』(エピステーメー叢書)、松本重治『上海時代』(中公新書)その他10冊ほど。雑誌類もいいものが買えた。しかも店主たちに泣きついて無理やり値引きさせる。イェイ。


昼食は岸書店さんと二人で、とんかつ屋の〈とん久〉へ。かつもおいしいのだが、付いてくる「とん汁」がポイント高い。御馳走になってしまった。嬉しいです(涙)。自宅から持ってきた紀伊国屋書店のPR誌「アイフィール」を読む。次号で休刊とか。大井さんが担当で、全力編集の号はホントいい感じでしたからね。角田さん、岡崎さんの『古本道場』の原型はこの冊子での対談からでした。”赤貧”改め”古本ソムリエ”の山本善行さんの文庫紹介記事があり。


単価が低いからか、それほど売り上げは伸びていないが、今日は一般向きではない感じの本が売れていく。「わざわざ」来ていただいたお客様も多いみたいだ。今日は不思議な現象が会場のあちこちで。ケンカあり、布を口に入れて叫んでいる青年あり、網タイツ姿の男性あり。レジの目の前を二人の女の子が。一人が「わたし、最近エビちゃん蛯原友里ね)意識してんだ」と。エビちゃんというか、井脇ノブ子先生に似ていました、「やる気!元気!イワキ!」の・・・。


今日は、その他とくに無く。明日はいよいよ最終日。7時終了です。