じいちゃんのパチリ

朝一番に、いつものおじいちゃんが来店。北海道の方なのだが、過ごしづらいということで、冬は東京の娘さんのところで暮しているのだとか。毎日のように来てくれる。今日も数冊お買い上げ。もう、シルバー割引ということで、毎回少しおまけしてあげることにしている。おじいちゃん、昨年目の手術をしたら調子がよくて、本が何冊でも読めるようになったのだという。テレビも見れるようになり、楽しみが増えたという。今はデジカメに凝っているというおじいちゃんは96歳。凄いよねぇ。いつも20分くらい話す。自分は、いろんな世代の人と話すのが好きなので、忙しくても、いろいろ聞いたりしてすごすのだ(若い人間の同世代だけで群れる感覚は嫌いだ)。一枚、デジカメでパチリと撮ってもらう。


昼食前に、メープルブックスさんに「未来」最新号を届ける。新宿展に参加することになったメープルさんに、値札の糊付けについて聞かれる。はじめての即売展で緊張されているようす。なんでも聞いてくださーい。コンビニ前で「恵方巻」が売られている。えっ、こんなぶっといの、かじらにゃならんとですか!


古書目録の入力作業を閉店まで。閉店間際、「WiLL」の川島君が来る。あちこちで、ワックマガジンズ主宰の「マスコミの学校」の受講生募集ポスターを、あちこちに貼ってもらうために頼んでまわったのだという。講師にジュンクの田口久美子さんもいるのね。そのまま自宅へ二人で向かう。今日はうちにご招待したのである。うちの猫、川島君にいきなり群がる(川島君も猫飼い者である)。10時まで、いろいろと聞きながら大いに笑う。それにしても花田編集長は元気すぎです。


ポプラ社さんより柴崎友香・田雜芳一著『いつか、僕らの途中で』が届く。柴崎さんは、妻夫木聡田中麗奈主演で映画化された『今日のできごと』の原作者だ。おしゃれで凝った本だ。読んでみまーす。


今、「ナウシカ」見てる。ババさまも「大地から怒りが消えた!」ということですし、今日はこの辺で失礼いたします。